俺の大切すぎる彼女２

好き61 ページ21

学校に着いた


私はそのまま教室ではなく保健室に向かった




紗季も昼休み弁当持って行くから待っててね

ってLINEしてくれた





そして保健室に着いてガラッとドアを開ける





先生「…あ！榎本さんじゃーん♪なになに遅刻？笑」



この人は保健室の立花先生(女の先生)




立花先生は若くて美人でとっても明るくて憧れの先生なんだ


結構、仲良くさせてもらってる



大雨の時に長話してしまった相手なんだ(笑)←





(人1)「まぁ遅刻は遅刻なんだけどね…ちょっと、しんどいから保健室にいてもいい？」




先生「いいけど…なんかあった？」




(人1)「ちょっと…ね」




先生「まぁ後で話聞くよ！今はベッドで休んどきな？私は担任の先生に伝えにいってくるから」



(人1)「ありがとね先生」




立花先生が出ていった後、私はベッドに座った







…やっぱ、ここが落ちつく



今日はとりあえず保健室にいるつもりだけど
明日から教室行きたくない…




勝利に会いたくないわけじゃない



むしろ今すぐに会いたい





私が勝利を避けてても後ろ姿とか喋ってる姿だけでも


チラッ…とぐらい見たいんだ…







…けど、




どうしても…どうしても……





川島さんが怖いの…




勝利を見つめるだけで川島さんが何を言うか
わからない…



それに、あの時の川島さんの目はマジだった




だから教室にはいられないんだ



ただただ自分が弱いだけ…






このこと
紗季と立花先生にだけは昼休みに言おう



立花先生はなんでも話し合えるし私と勝利のことも知っている




先生にちくるくらい、いいよね？


立花先生は内緒にしてくれるから大丈夫





しばらくして立花先生が帰ってきた



そして私と立花先生はたわいのない話をした

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