＊華魅夜工業高校Ｊ組＊【Ｐａｒｔ３】 (ページ19)

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新しい朝ページ19

A「行ってきまぁーす！」

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久しぶりだ。

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こんなにすがすがしい朝が訪れたのは。

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聖くんにも会えて、

華魅夜のみんなが認めてくれて、

あたしがここにきたのは、やっぱり間違えじゃなかったんだ。

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まぁ、ケンカはやっぱりどうかと思うけど。。

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いつもより教室のドアを開けるのが軽く感じる。

気のせいかな。

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『ガラガラガラ』

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でも、

一瞬で視線が集まってきた。

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慎太郎「…別に、認めたわけじゃねぇから」

A「え？」

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慎太郎「いてもいいっつーだけ…つーか…」

A「…？」

慎太郎「だからっ、

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慎太郎「かっ、勘違いすんなよっ」

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A「は、はぁ…？」

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北斗「ったく。言葉になってねぇよ(笑)」

大我「不器用ー」

萩谷「折れたのはお前だろ？(笑)」

慎太郎「お前ら黙れっ！(｀□´；)」

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なんかよくわかんないけど…

なんとかやってけそうかな。

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健人「なんか、いい感じじゃね？」

風磨「興味ねー」

健人「お前あのこのお世話係りだろー？(笑)」

風磨「殺されてぇのかてめぇ」

健人「へいへい」

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風磨「まじ邪魔」

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『ガラガラガラ───────ッッ！！！』

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物凄い音で勢いよくドアが開いたと思ったら、

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そこには田中樹が息を切らしてこっちを見ていた。

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樹「来い！」

A「はっ！？な、何！？」

樹「いいから！！」

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腕をつかまれ走り出した。

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健人「なんかロマンチック(笑)」

風磨「キモ」