完璧少女は造られた【鬼滅の刃】第一章

・別に ページ17

夢主side



ある日、無一郎さんに屋敷に呼ばれたと思えば特に話すこともなく昼間の穏やかな時間がゆったりと過ぎていった。



まあどうでも良いけど。




別に何も考えることも無いし。




無一郎さんは何してるのかと思えば私の隣でぼーっと空を見上げているだけ。



まあ、この人も殆ど無表情だし。




時透「……あ、ねえA」



A「何か御用ですか？」



無一郎さんはふと何かを思い出したように聞いてきた。



時透「あのさ、この前…」



鴉「カァーッ！！！」



無一郎さんが言いかけたところで鴉がやってきた。



鴉「鬼ヲ連レタ隊士！！竈門炭治郎！！
竹ヲ噛ンダ少女ノ鬼、禰豆子！！
裁判ガ始マル！！直チニ本部ヘ向カエェ！！」



時透「チッ」



鴉「ナヌッ！？」



時透「…また今度覚えてたら言うよ。行こう」



A「承知しました」







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時透side



様呼びをやめてって言おうとしたら悪いタイミングで鴉が来てしまった。



空気の読めない鴉に苛ついて、つい舌打ちをしてしまった。



時透「また今度覚えてたら言うよ。行こう」



A「承知しました」



Aの右手をひいて本部に向かった。



僕は物覚えが良くないから、言おうとしてたこと覚えてられるかわからない。


鴉め。





【悲報】Aの鎹烏、無一郎に嫌われる。

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