Quoi que vuos【時透無一郎】３rd

vraiment ９６ ページ14

禰「Aーー！！」



ロビーで暫くぼーっとしていたら応援に来てくれていたのか禰豆子と真菰が来てくれた。



貴「あ、ああ……二人とも…オハヨウ」



真「オハヨウじゃないよ、今の時間帯」



母「あら、真菰ちゃんと禰豆子ちゃん。おはよう」



禰「親子揃ってどうしましたか？？」



真「疲れてるんだよ、察してあげて」



禰「いつもこんな感じでしょ」



貴「漫才してるの？」



禰「してないよ！！」



いつも通り(？)に会話をしていると向こうから歩いてくる男性が目に入った。


あれ、確かあの人審査員やってた人じゃなかったっけ……



あれ、どっちに歩いてる？え、こっち？



「雨霧Aさんですね？」



貴「え、はい」



もしかして私、警察の拷問(!?)に遭わされちゃう感じ？←



「娘さんとお母さんと話をしたいのですが…」



貴「え、私なんかやっちゃいました？
　 え、失格？」



「いや、結果発表はもう終わりましたよね？
Aさんが中学生部門の優勝で間違いないですよ」



あ、優勝しました。(報告が遅い)



「とにかくお話をしても良いですか？」



なんか怖くね？←(警戒心強くね？)

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