orchid 122 ページ4
夢主side
無惨は背中から生えてる触手のようなものをブンブン振り回していた。
それだけなのに凄い恐怖を感じる。
一回でも当たってしまえば死ぬ。
何となくそう思う。
夜明けまで一時間近くある。
それなのにこの持久戦を行わなければならない。
その時、蜜璃さんが何かに引き寄せられているような感じになっているのを見た。
あのままじゃ無惨の攻撃が当たる…!!
助太刀に入ろうとしたけど無惨の攻撃の方が私より速かった。
貴「み、蜜璃さ…!!」
伊「甘露寺!!」
間に合わなかった…!!
煙が落ち着いて前が見えた時蜜璃さんが居なかった。
伊「!? 甘露寺!!」
上を見ると蜜璃さんが宙を舞っていた。
当の本人も何が起きているのか全くわかっていないらしい。
他に誰かいる。
そうじゃなきゃあんな不自然な動き方しない。
無惨もそれに気付いたようだ。
一人…二人…三人…四人…?
無惨が腕を振るとその正体が明らかになった。
善「いだァァ!!やだァァもォォ!!」
カ「くっ…(こんなに早く気付かれるなんて…!)
嘴「いっ…てエエエエ!!この糞虫が!!」
玄「くっそ…!」
悲「!! お前たち生きていたか…!!」
嘴「死んでたまるかボケェ!!
あと俺この紙いっぱい持ってるからな!!
いっぱい拾ってきたからな!!
何枚切られてもテメェの攻撃なんざ…ういいいい!!」
悲「無駄口を叩くな!!」
伊之助君がばら撒いた札…
何あれ、あれ付けたら姿消せるのかな……
めっちゃ便利じゃん…
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あおまゆ* - もう…!好き!すごいこういう小説好き!みーんな幸せになれる!こんな小説を書いてくれてありがとう! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 300f5d055d (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ - あああぁぁぁあああぁぁぁ......!!!!皆いぎでるぅ!!!!!!!!幸せすぎて泣いた(笑) (2020年7月20日 16時) (レス) id: e2dd6d7f46 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - ちゃんとみんな生きてるし、、、ちゃんと無一郎くんと幸せになれた、、、最高でした!!!!!! (2020年7月20日 1時) (レス) id: 40031fd2e4 (このIDを非表示/違反報告)
昆布の神(プロフ) - 猫さん» コメントありがとうございます!この小説は「幸せ」に重点を置いたので……そう思ってもらえて嬉しいです! (2020年4月23日 12時) (レス) id: aca7717c5b (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 最後めっちゃ幸せで泣いた... (2020年4月23日 12時) (レス) id: 656f6aada7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご昆布の神 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fullmoon721/
作成日時:2020年3月11日 21時