参拾壱話 ページ43
しばらくボーッと待っていると他の柱と、隠の後藤さんが例の鬼を連れた隊士を連れてきた。
酷い怪我を負っていて今は眠っている。
後藤「起きろ。起きるんだ。起き……おい、おいテメェ!やい!」
後藤「いつまで寝てんだ、さっさと起きねえか!
"柱"の前だぞ!!」
後藤さんの叫びに少年はハッと目を覚ました。
胡蝶「ここは鬼殺隊の本部です。
あなたは今から裁判を受けるのですよ」
胡蝶「────────竈門炭治郎くん?」
胡蝶「裁判を始める前に君が犯した罪の説明をして………」
煉獄「裁判の必要など無いだろう!!」
胡蝶さんの言葉を煉獄さんがクソデカボイス←で遮った。
煉獄「鬼を庇うなど、明らかな隊律違反!
我らのみで対処可能!
鬼諸共斬首する!」
宇髄「ならば俺が派手に頚を斬ってやろう。
誰よりも派手な血飛沫をあげてやろう。
もう派手派手だ」
甘露寺(ええ…こんな可愛い子を殺してしまうなんて…
胸が痛むわ、苦しいわ)
悲鳴嶼「嗚呼……なんとみすぼらしい子供だ。
可哀想に……
生まれてきたこと自体が可哀想だ」
時透(なんだっけあの雲の形……
なんて言うんだっけ……)
oh、柱の皆さんお怒りですなぁ。
なんか喋る隙がないから黙っておこうか。
竈門炭治郎という男の子はいきなり、事が進んでいてよくわからないのか
それとも鬼の妹のことを探しているのか周りを見ている。
後藤「お前……柱が話をしているのに何処を見ている。
このお方達は鬼殺隊の中でも最も位の高い十名の剣士だぞ」
悲鳴嶼「殺してやろう……」
煉獄「うむ!」
宇髄「そうだな、派手にな」
うわぉ、なんて無情な決断なんだ。
ひゃー怖い←
伊黒「そんなことより冨岡はどうするのかね」
ネチネチとした蛇柱が声をあげた。
伊黒「拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが。
胡蝶めの話によると隊律違反は冨岡も同じだろ。
どう処分する。
どう責任を取らせる。
どんな目に遭わせてやろうか」
え?
A(胡蝶さん、冨岡さんも隊律違反なの?)
胡蝶(はい、鬼を庇ったので)
マヂカヨ
857人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アオイ - イメ画上手‼私も上手くなりたいなぁ〜←美術部所属 (2021年12月22日 17時) (レス) @page7 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - ラムは? (2021年4月3日 7時) (レス) id: ecc61c7ffd (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - 作者の昆布の神さんイメ画とても素敵でした!=可愛かった更新とか頑張って下さい!楽しみにしてます!(*- -)(*_ _)ペコリ (2020年11月2日 21時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - 夢主ちゃん凄い可愛いですね、好みです。絵とか原作に似せるの難しいのに凄いですね!画力を分けてくだせぇ。← (2020年8月13日 10時) (レス) id: e266acb8ae (このIDを非表示/違反報告)
優 - 絵うますぎです (2020年8月8日 15時) (レス) id: 4e4f17f7d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:昆布の神 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fullmoon721/
作成日時:2020年4月2日 21時