柱辞めたら悪女潰されてたんですけど 壱

参話 ページ4

そして私は柱を辞めて静かに過ごすことにした……



完






で、済ますわけないよね☆



まあ鬼殺隊に戻らないにしろ、私は私なりにenjoyするし。


誰かに裏切られたりしない。



鬼殺隊はいつも死と隣り合わせ。



あの女、呼吸まともに使えないしすぐ死ぬでしょ。
私に任務を押し付けてきたツケが回ってきたな、
ざまあ←




そして鬼殺隊を辞めた私がまず最初にやること！






寝る。






柱二人分の仕事やってたんだから寝る暇さえ無かったんだよ。

疲れたんだよ。



わたしは屋敷の一室に布団を敷いて横になるとすぐに眠りについた。









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




なんか頬が痛い……



待ってまだ寝させて……



寝返りをうったその時、



花菖蒲「起キテェ！！」



A「うるさ！！！」



私の鎹烏が耳元で馬鹿でかい声を出した。

この子の名前は花菖蒲(はなしょうぶ)
花の名前なの可愛歌いよね。
私の鴉なだけあって私を信じてくれるお館様以外の唯一の鴉だった。




A「起きて早々なんなの？いきなり…」



花菖蒲「オ館様ガ呼ンデルノヨ！アホ！」



A「あほ！？お館様が呼んでる！？
やばいやばい！！てか、よだれ！！」



私は三秒で顔を洗って二秒で顔を拭いて一分でお館様の屋敷についた←




するとお館様の妻のあまね様が迎えてくれた。



あまね「日紫喜様ですね。
輝哉はこちらにいます」



あまね様がお館様の所まで案内してくれた。



あまね「日紫喜様がいらっしゃいました」



お館様「ありがとう、あまね。通して」



襖が開いてお館様の姿が見えると私は礼をした。

今まで散々迷惑をかけてしまったのに私は柱を辞めた。
そのお詫びの意も込めて。

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