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取り合い  ページ9

これは、蝶屋敷でのこと………




我妻「あ、Aちゃんだああぁぁぁああ!!!」



蝶屋敷の廊下を歩くAを見つけた善逸は全速力でAのところへ駆けていった。



A「お久しぶりです」



我妻「えへへ、今日も可愛いねぇ〜」



くねくねと変な動きをしながら善逸はAに近づいていく。
まったくとして音を立てないAだがいろんな人に気持ち悪がられる善逸に対して傷つくようなことを何も言わないため善逸にとっては嬉しかったことだった。



宇髄「ん?Aじゃねえか」



後ろからやってきた天元がAの頭にポンと手を置いた。



我妻「ちょっと!!!今、俺が話してたんだから邪魔しないでくださいます!?」



宇髄「あ?地味な野郎だな」

(まだ遊郭の任務に行っていません)



我妻「ごめんなさいね地味で!!
でも俺、金髪だから!!雷に打たれたせいだけど!!
取り敢えずAちゃんから離れてくださいます!?」



宇髄「地味に何言ってやがんだ!」



我妻「アンタ"地味"が口癖ですか!?」



宇髄「"派手"に決まってんだろ!!」



我妻「あっそうごめんなさいね!!!」



蝶屋敷の一角で言い争いをする二人にAは何も言わず(言えなかった)無表情で見ていた。



我妻「Aちゃん、いつもこんなオッサンと一緒にいるの!?」



宇髄「誰がオッサンだよ!!」



A「いるといえばいますが」



我妻「ざっけんなよ、お前!!
いつもこんな可愛い女の子とキャッキャウフフしてるのかよ!ざっけんなよ!!」



善逸は血走った目で天元を見ている。

その一方でAは善逸の後ろを見てパッと顔を上げて善逸と天元に哀れむような目を向けた。



我妻・宇髄(ん?誰かの足音が聞こえる)



胡蝶「騒がしいから来てみれば何、蝶屋敷で騒いでるんですか〜?」



我妻・宇髄「「あっ」」



胡蝶「Aさん、こんな状況になった時は毒を打ってくださいね、持たせておきますから」



A「畏まりました」



我妻「畏まらないで!?」



宇髄「Aに派手に余計なこと教えんな!!」



その後、蝶屋敷でAに近づことがかなり難しくなったそうな。

確信犯 壱→←何故に昆布 by伊黒



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ハイキュー!! - 千寿郎〜!←そこっ!? (2021年5月5日 23時) (レス) id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
昆布の神(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!私も無一郎好きです! (2020年4月12日 21時) (レス) id: aca7717c5b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - あっ、昆布の神様だ!ピアノのお話の方も読んでました。むいくんが好きなので、こんな素敵なお話を読めて幸せです!他の作品でもたくさんコメントさせてもらってます。更新頑張って! (2020年4月12日 20時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
昆布の神(プロフ) - テイルさん» 間違えました。"元々考えてなかったんだけど入れたら面白いだろうな"です (2020年4月7日 21時) (レス) id: aca7717c5b (このIDを非表示/違反報告)
昆布の神(プロフ) - テイルさん» ううん!こちらこそリクエストしてくれてありがとう!設定は元々考えてたんだけど入れたら面白いだろうなって思ってドS要素を入れt((その後昆布を見た者はいなかった (2020年4月7日 21時) (レス) id: aca7717c5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:昆布の神 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fullmoon721/  
作成日時:2020年4月3日 9時

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