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支配者.003 ページ4

「オイお前ら!!さっさと人間ども殺してブリタニアを
ぶんどろーぜ!!」









久々に外にハイになるガラン


 









「ケツから言うとだるい、休みたい」









確かに女神族のせいで魔力が一つもないし









「ああ、何をするにもまずは休息をとることが最優先だ
女神の封印の作用で魔力がすっからかんに消耗させられてる
それにAは大半の魔力をメリオダスによって封印させられている」









そう、私の魔力の大半はメリオダスが女神の琥珀で私を封印させようとして
発動させたが私は封印されずその代わり大半の魔力はあっちにいってしまったのだ









『せめて半分くらい回復させたい、だるい』









「ケツから言ってそれな」









とデリエリが欠伸をしながら闇をまとわせた手を私に向けて
親指を立てた









「フラウドリン今我々のいる位置はどこ?」









「ズフールの谷丁度中間地点だ」









とフラウドリンは何歩か私たちに近づいた









「確か少し東にエジンバラの丘があったはずだ
あってるか?A?」









私達は必ず疑問に思ったことなどは必ず恋人に聞く
こういう小さいことでも私たちは嬉しい









『あってるよ、ゼルドリス』









「行くぞ」









ドッ!!と強く地面を蹴り上げる

そして即座に闇の翼を展開させる







私たち二人は両腕に翼の闇を展開させた









後ろを見ると私たちを呼んだ人間が跪いていた









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作者名:玉砕 | 作成日時:2018年7月2日 20時

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