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『…んん？？』
その薔薇の赤は酷く汚れていた
きっとそれっきに塗っていないだろう…、
だがなぜ新しく塗らないのだろう？
なんて思っていたが梯子を取って登り、塗ろうとした時だった…
ケイト「ユウちゃんッッッ!!!!」
『うぎゃあ！？あっあ！え…？あ！？』
突然大きい声を出す実験着のケイト
その顔は青ざめている…、と言うよりかは焦っていた
『ケケ、ケケッケケイト先輩？』
今更だが貴方は少々高所恐怖症な為、下を見るのに抵抗はあった
そして抵抗ありつつも観て、ケイトの名を呼ぶ
ケイト「そのバラの木は塗らなくて良いから、ね？
お願い？戻ってきて？」
そう言い手を広げる
まるで「跳んでも掴んであげる！」とでも言うかのように
ただ、その顔は違った
＿「早く降りて来て、お願い」＿
とでも言いたそうな顔だった
『…、』
一度自分の持っているバケツとブラシを守る
中は空…、そしてバケツにブラシを入れる
『ふう、大丈夫だ。いける。きっと掴んでくれる』
そう言い思いっきり跳んだ
ケイト「！？」
そしてケイトは下敷きになりながらも、きちんと貴方をキャッチ
周りで見ていたケイト2人が慌てて近づく
ケイト「大丈夫オレくん！？」
ケイト「ユウちゃん大丈夫！？怪我は！？」
『ふふ、』
小さな声で笑う貴方
それに驚く3人
『そんなまるで「行かないで」みたいな顔しないでくださいよ先輩
ちょっとイジメたくたっちゃうじゃ無いっすか〜』
なんて笑顔で歯を剥き出しながら下敷きになっていたケイトの肩を叩く
『自分、先輩が嫌なことはやん無いので。安心してくだせぇ
あ！ヤベェ!!仕事終わったから行かないとっ…それじゃあ!!!』
そう言い走って行こうとしたが、急に止まり3人を見る
『ケイト先輩!!』
ケイト「お、オレかな？」
『sorry and thank you!バイバ〜イ!!!』
そう言い走って行った…
その意味はきっと、3人とも分かったのだろう
【(無許可で塗ろうとして)ごめんなさい、
そして
(自分を掴んでくれて)ありがとう】
きっと、こんな意味で彼らに言ったのだろう
ただ、貴方はそこまで考えていなかった
考えてていなくても、彼らには伝わった
ケイト「…、んも〜ッバカじゃん、ユウちゃん」
と、鼻声で1人のケイトがそう言いながら笑った
＿＿＿
私はケイト先輩元寮長説を推すッッッ!!!!
元ネタはEKKOさんのツイステ垢のイラストです
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Fukumin(プロフ) - 35ページ目の「ーーーー・ーーーーーよ…」の人物は我らの夢の国を作った人物の名前です。 (2023年3月10日 23時) (
レス) @page35 id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - Fukuminさん» いえいえ！大丈夫ですよ！！わざわざありがとうございます！！ (2022年10月2日 21時) (レス) id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 琥雪さん» お返信出来ず、誠にすみませんでしたッ! (2022年9月30日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 琥雪さん» お返事遅くなりました。私の想像ですが、ツイステは歪んだ世界…という事ばので、オバブロ直前の時はもしかしたら世界の時間や平行線が歪んだのでは…と思い、あえて日本語が一瞬伝わってしまう。という発想になりました (2022年9月30日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - えびさん» 訂正しました。えび様ご報告誠にありがとうございます。そして楽しんでもらえて何よりです!! (2022年9月3日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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