第佰拾伍話 ページ35
『ど、うしよ、ょ…どうしようッッ。私、こ、わいのッ
怖いの炭治郎君ッ。鬼がッ、、あの子が…累がッ。
あた、頭の中に焼き付くかのよう、に居るのッッ。怖いよッどうしよう』
そういうと又、身体が震え始め泪もどんどん溢れ出る
いつしかそれは夜になっていた。
『怖くないよって、自分に言い聞かせてる、のにッッッ。
あ、たまが云事聞かないッどうしよッ、
どうして？なの…ッ？』
泣いた顔で炭治郎を見た貴方
その炭治郎の顔は、今にも泣きたいくらい…優しい顔だった
炭治郎「大丈夫。俺が護るよハルミの事を」
そう云い貴方を抱き寄せる
胸の中に仕舞い込むかのように、優しく優しく抱きしめる
そして背中と頭を摩る。
炭治郎「大丈夫だよ"兄ちゃん"が護ってあげる。
善逸も、伊之助もみんなみんな…、ハルミを護るからな…。
大丈夫、大丈夫」
「大丈夫」という言葉をくる返しながら撫でる炭治郎
暖かく優しい手…、
"あの時"と立場が逆転してしまった
だが、これはこれでよかった。
助け合う…、それが仲間だから
『う"っん…』
無理に笑う貴方
だが、それは嬉しい意味で笑った
そしてこれは貴方が眠る迄炭治郎は続けた…。
……
目が覚めたとき…、深夜だった
左からは3人の寝息がただただ部屋に静かに響く
『…、そっか。私』
思い出すあの光景、恥ずかしいがとても安心したあの暖かさ
そして身体を起こし、炭治郎に近づき角に座る
優しく頭の傷を撫でる貴方…
愛おしそうに…、そして悲しそうに……、、
『ありがとう。炭治郎。私の事を護るって云ってくれて、
私も、絶対みんなを護るわ。絶対欠けない』
そう云いながら優しく優しく頭を撫でたのだった…
…
あれからまた数日が経った
伊之助と善逸はすっぽかした特訓を再開し、炭治郎を追うようにやった。
そんな時時だった
炭治郎「ハルミ！」
『わッ⁉︎』
体をほぐしている時に突如扉が開かれる
とても「嬉しい」顔をしている炭治郎がそこにいた。
後ろには伊之助も
炭治郎「刀が届くって！ハルミのもそういえば出してただろ？
一緒に行こ‼︎」
その眼は少年そのものだった。
見えない星のようなものが彼から出ているには気のせいか…？
『わかったわ。アオイさん失礼しますね』
アオイ「えぇ」
そう云い出て行った
炭治郎「いっそげ！いっそげ〜‼︎」
伊之助「フンフン‼︎」
『もう、廊下走ったらダメよ』
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Fukumin(プロフ) - ありがとうございます。本当にありがとうございます。少しながらもストーリーどういうふうに書くか考えられましたので、今週中には絶対出せます。応援ありがとうございます!!これからも頑張ります。 (2022年4月26日 20時) (
レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - はじめまして。途中から読みました。続き、楽しみにしてます。ゆっくりで構いません。 (2022年4月26日 17時) (レス) @page47 id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - いちごちゃんさん» ありがとうございます。本当に進められなくてすみません！(汗 時間が空いたらすぐに書きますので、その時までお待ちください(_ _) (2021年3月22日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
いちごちゃん - 続き待っています。楽しみです。 (2021年3月22日 22時) (レス) id: bead9c1855 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます！頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします！ (2020年6月8日 6時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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