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第佰玖話 ページ29

冨岡「お館様からもきちんと許可できた。だから全力でやれ」
『、』


『はい、』と云うかの様に頷く
そして冨岡は「そうか」と云う。


冨岡「お前たちは弱い。だから"全集中・常中"をしないといけない。
するとしないでは差がつく。お前は…?」


と聞く冨岡。話せないが全部伝える様に手で表す


冨岡「……では、、」


そして歩いて去っていった…
その背後を見ながら礼をして、彼が去るまでずっとした


『…、』
兄蜘蛛「あの、隊員さん。俺は…今後どうすれば善いんですか?
俺は、命を救われたけどッ、でも…でも…もしッッ」


と震えた声で貴方の手を握る
そして泪を流しだす。そんな彼の泪を拭き取る


『…、フフ』


『"大丈夫、私が守るから"』
と云う笑顔で彼の手を握り返す
しかしその顔は強張っていた


『ッッ…、ッ』


彼を握る手が震えている貴方
彼を失うのが怖い…、

彼を死なせたくない…、

彼を…彼を…


スルッ


『ッ‼』
兄蜘蛛「隊員さん、ありがと」


まるで子供のかのような微笑みをする
その微笑みが貴方を救う


『ッ…、んッ、』
兄蜘蛛「泣かないでッ、俺まで泣いちゃうよぉッ。
ごめんね、ごめんねッ」


そう云いながら貴方を抱きしめた


貴方はこのとき決意した…


必ず、彼も…みんなも守る

と…、

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - ありがとうございます。本当にありがとうございます。少しながらもストーリーどういうふうに書くか考えられましたので、今週中には絶対出せます。応援ありがとうございます!!これからも頑張ります。 (2022年4月26日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - はじめまして。途中から読みました。続き、楽しみにしてます。ゆっくりで構いません。 (2022年4月26日 17時) (レス) @page47 id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - いちごちゃんさん» ありがとうございます。本当に進められなくてすみません!(汗 時間が空いたらすぐに書きますので、その時までお待ちください(_ _) (2021年3月22日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
いちごちゃん - 続き待っています。楽しみです。 (2021年3月22日 22時) (レス) id: bead9c1855 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます!頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします! (2020年6月8日 6時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年6月7日 9時

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