英語が喋れない監督生III

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場所はサイドストリート フェスティバル

大勢の観客達が各出店の販売品を見たり買ったりとしている


グリム「ふぁ〜〜!!!見てみろユウ!食い物の出店がいっぱいなんだゾォ!
チュロスに、フライドケーキ…あぁ！スモークチキンもある!!」
『グリムNo! アイドントhave some money.OK？』
グリム「ハッ!?何でなんだゾ!!」


と泣いて縋るように「買って〜！」と駄々こねるグリム。お前は子供か((

その後ろには落ち込んでいる2人組がいる


エース「結局選抜選手になれなかったァ……」
デュース「同じく……」
『ドンマイお前ら』


と言い肩に手を置く


デュース「だが、僕たちには今日大事な仕事がある。気引き締めよう」
エース「そーね。オレらはそっちを頑張りますか」

グリム「あのタコ焼きってなんなんだゾ？食べたい。食べたい！」

エース「あーとーでッッ!ほら行くぞぉッ!」


そう言いジタバタするグリムを抱き上げ目的地へ行く…



場所は…サバナクロー寮(・・・・・・・)のマジフト場(・・・・・)



先輩方は狙われる寮…ディアソムニア寮の人に話をしたり、作戦を立てている
一方貴方達1年生はマジフト場に集まったサバナクロー寮生の監視
気づかれないように影に隠れながら、状況を話す

そしてその中心部にはレオナがいる
プログラムのテレビであろうもので中継を見ている


《えー……ゴホンッ。
ナイトイレブンカレッジ、寮対抗マジカルシフト大会へご来場の皆様。

大変長らくお待たせしました。いよいよ選手の入場です!!》


『きた』


アナウンサーが元気な声でそう話す光景。
次に映し出された光景は、先程貴方達がいたストリート場で祝声を上げる観客達だった

淡々と話すアナウンサーの中、ディアソムニアの紹介が始まる


(『…よし、ばっちりだ』)


そう思い振り返ると、goodサインをするケイトがそこにいる


再び話が始まる中、大きな音がテレビから聞こえる。
観客達が左右を見たりと落ち着かない様子もはっきりと映されている


《だぁあぁあああ!?体が勝手にィイイ!!!退けぇッ退けぇえええ!!!！》
《キャアアア押さないでッッ!!!》

《逃げろ!押し潰されるぞッ!!》
《ウワァアア!!!》《キャアアア!!!》


観客が混乱し出す、者に寄っては倒れたり、一緒に走ったりと見ていて心苦しくなる


《あぁっ…これはどう言う事でしょうか!?
猪突猛進する観客達が、さらに他の観客を巻き込んで暴走しているッ!

皆さん落ち着いて、落ち着いてください!!》

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