季節の呼吸を持つ少女【鬼滅の刃】第壱話

第卅伍話 ページ37

『スゥ〜…
(全集中 季節の呼吸 参ノ型 夏＿＿＿＿＿九夏三伏！)』


ザシュ…！


鬼「!?ぎゃぁああああ!!!」
『!!』


光が本の一瞬出た時、貴方は鬼の姿が見えた…


(『アレが、多くの舞踊を食べた鬼!!』)


もう1度切ろうとした時

ガシッ！


『!?n…んッ!』
鬼「ほぉ…コイツぁは稀血じゃなぁ…。クッフフ」


貴方は鬼に口を塞がれた

(『もう壱匹いた!?マズいッ、住民が…』)
と思ってたが…

(『!!襲われてない。誰も死んでない。このまま連れてかれよう…』)


そう思い、貴方は大人しくなる

鬼「ん？大人しいのぅ…？
クッフフ、もしかして諦めたか、大丈夫じゃ。此処では喰わぬ。
俺たちの潜んでいる場所まで連れて行って…


存分と味わって喰ろうてやるぞよ…」
『ッ…』


と冷や汗を嗅ぐ貴方
そんな事を気にせず、鬼は貴方を運ぶ


鬼「おぃ、兄弟。他の踊子なんざどうでも善ぃ…。コイツぉ喰うぞ？」
鬼「！！稀血じゃ！稀血じゃ！兄者！旨そうだな！！」
鬼→兄鬼「静かにせぃ。さぁ、行くぞ…？クッフフフ」
鬼→弟鬼「やったのじゃ、やったのじゃ…ッ！」


そう云いながら、貴方は連れて行かれていく…
兄鬼は貴方を抱きながら森へと走る


『ッ…(手で掴まれていて、逃げれないッ…。
でも仕方ない、これも任務の為…)』


そう考えているうちに鬼が潜んでいる場所についた


兄鬼「着いたぞぉ…。クッフフフ」


そう云い貴方を地面に叩き付ける


『ゥッ…！』


それと同時に…


弟鬼「これは退けるぞよ！」


と云い日輪刀を取られてしまう


『!?』


少し焦る貴方


兄鬼「さぁて、まずは…」


そう云い牙を向ける
『ッ!!』


どうか早く、来てほしい、、…そう想えば……


天元「派手に襲われてるなぁ…。んまぁ、間に合ってよかったがな…」


「「!?」」
『宇髄様!!(善かったッ…)』


間一髪で助かった貴方
兄弟鬼は天元を見て驚く


兄鬼「な、なぜ人間がッ!?」
弟鬼「どど、どうしよう兄者ッ！」


本の一瞬の隙が出来た


『!(今だッ…！)』


貴方はその隙に2匹の鬼から離れ、取られた刃の所に行き取る


『…』


無表情で2匹の鬼を睨む
２匹の鬼の背後には宇髄…。


兄鬼「クソッ、囲まれたッ…」
弟鬼「兄者ワイは女の方をやるぞよ。兄者はそっちの奴を頼むぞよ」


そう云い弟鬼は貴方に飛びかかる…
襲って来る爪を刃で止める。それの繰り返し


弟鬼「クハハ!凄い、凄いぞよ!!じゃが、これはどうだ!?」


そう云い脚が襲い掛かった

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