第卅話 ページ32
と言いながら泪を流す
『…。辛いかもしれませんが…、今までどういう事があったか話してもらえませんか?』
そういう時陽口は「はい…」と泪を拭いた
陽口「では話しましょう…。これまでの出来事を…」
___
それは、遡る程3年前。
陽口はまだ18歳の時だった
ワイワイ ガヤガヤ
陽口「ふぅ…やっとお祭りの準備ができました。お姉様!できましたか?」
陽口姉「えぇ…。どう、かしら?」
と照れながら出てくる陽口の姉
陽口「うわぁ…。綺麗ですお姉様!私も早く着たいな〜…」
と頬を赤くしながら喜ぶ
陽口姉「そうね、あと3年よ、それまでお預けね?」
陽口「もう、お姉様ばっかり…。
あ、もうすぐ始まります!お姉様、準備を!!」
陽口姉「えぇ…!
行ってくるわ…!
」
その言葉が、最後になるとは、樋口は知らなかった…
…
祭り最中のこと…
町の人々は楽しく祭りをしていた
男性「皆さま!いよいよ最後になりました!
そして最後の幕締めは舞踊の皆さまです!それではどうぞ!」
5人中に陽口の姉がいた
1人1人が美しく舞う中で多くの客人が大盛り上がり
そしてもうすぐ終わる時、
ソレは起こった……
ヒュ〜……!!
子供「うわぁっ!?」
女性「何事です!?」
突然、強い風が吹く。そして灯が消えてしまう
云わば、真っ暗闇
その時…
「「「きゃぁああああ!!」」」
「助けてぇええ!!」
「いやぁあああ!」
数人の悲鳴が聞こえる。不自然にも灯が再び灯った時……
陽口「っ!何ッ…これ…」
陽口は声がでなくなった…
舞台は荒らされ、そして
男性「舞踊達はどこに行った!!」
男性「わからないッ!急に無くなったッ!」
女性「〇〇さん!〇〇ちゃん!!」
大騒ぎになる住民
陽口「お、お姉様ぁああああああああ!!」
…
___
陽口「これで全てです。そして今日がその日。
私は舞踊として出る日です…」
不安な顔で云う陽口を貴方はみた…
『教えて頂き誠に有難うございます…。安心してください。
私がその鬼を抹殺いたします…』
陽口「ッ…本当に、有難うッございますッ…」
と泣きながら云う。それを何度も…
…
そして数十分後に店から出た。着いた場所は女性の家…
陽口「事情は親にも云いますので…。どうぞ…」
『失礼いたします…』
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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