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第廾参話 ページ25

『!…(鬼だ…)』


鬼だった

長い髪の数か所を部分的に結び額を出しており、
麻の葉文様の着物に市松柄の帯を締めた少女でもある
口には竹を咥えていた…


炭治郎「あぁあ!禰豆子(ねずこ)、お前ッ、起きたのかぁ!!」


炭治郎は驚く
そして禰豆子は兄の方を見る

走炭治郎は少し我を忘れ走り出す。
貴方から離れて、地面を下る


炭治郎「禰豆子ッ!ぁ、ウグッ…」


しかし脚がすくんで転んでしまう


『ぁ…。ッ…』


貴方は炭治郎を見て助けたかった。
でも…この状況を壊したく無いという思いで、貴方は行かなかった


炭治郎「ぃってててて…」


ゆっくりと身体を起こす炭治郎に禰豆子は抱いた


炭治郎「ッ…。ぅっ…ゥゥッ、ぁ"ぁぁっ、お前ッ、なんで急に寝るんだよッ、
ずっとッ起きないでさあッ!ウッウッウ、死ぬかと思っただろうがあッ!!」


泣き噦る炭治郎を抱く妹の禰豆子
偶々そこにいた鱗滝は右手に持っていた木々達を地面に落とす
ゆっくりとあるいていき、そして2人を抱きしめた


鱗滝「よく、生きて戻った…」


天狗のお面で顔は見えないが、少し空いているところから泪が見えたのだ
そして森の中で炭治郎の鳴き声が響いたのであった…


『よかったね。炭治郎君…』


その風景を見て微笑んだ…

『(さて、戻らないと…。ここにいたらお邪魔だしね…)
お元気で…』


そう云い去ろうとした…


鱗滝「待て…」


鱗滝が声を出した


『?…はい?』


そう云い振り返る


鱗滝「お前も今日は泊まっていけ…」


『ぇ、しかし…御迷惑をかけてしまうので…』


そう云いながら、少し拒否した
しかし…


鱗滝「お前の体力も限界だろう…」
『…』


図星だったのだ


鱗滝「いいから、今日は泊まっていけ」
『…。お言葉に甘えて…』


そう云い貴方は坂を下る、が…


『ッ…』


やはり貴方も体力の限界があったため、脚がすくんでしまった
貴方は倒れそうになる


炭治郎「ぁ、!」


炭治郎は助けようとしたが、炭治郎も限界だった…
倒れそうになった時、助けたのは…、


禰豆子「ん!んん…?」


禰豆子だったのだ…

『!ありがとうございます禰豆子さん…?』
禰豆子「んん〜!」


禰豆子は嬉しそうに云った

禰豆子「…!、、」
禰豆子は貴方の傷を見てた。そして黙ってしまった
その目はとても哀しかったようだった…

『…?あの』



ヒョコッ


『………、ぇ?』
禰豆子「んん〜!」

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月24日 11時

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