歴史人物大好きバカが文ストへトリップした話について…【文スト】その1

1.人生万事塞翁が虎 ページ3

……


…………


『……んッ』

どこ…ここ？


起きた時…私は無知らぬ天井が眼に入った


『ハッ！』

あ、れ…なんで…。なんで私生きてるのッ…？

『…可笑しい…』

なんで…だって、…だってあの時…

___

「さ よ う な ら …」

グサッ

___

そう、私はあの時心臓を1刺しされ、死んだ
なのに…

『なんで生きてるの…？』


正直、今の自分が怖い


『んでも、どうしてこんなところに…？』

それにいいベットの上にいるし…
なんか罪悪感が…
すると


グシャッ


『え？』

…なんか、潰してしまった
そ〜ッと手を引くと、水色の封筒があった

『…？』

なんだこれ？と思いながら、私は封筒を開けた


そこには、こう書かれてあった…

__拝啓 天野様 へ__
御機嫌よう 天野さん
調子はどうですか?そして今の気分はどうですか?

知っての通り、貴方は死にました…

しかし、私はどうしてもその死に方が気に食わないのです
なので貴方を生き返らす という方法にしました

…

…？は？

『マジで…』


多分 驚いていると思いますが無理もないです
しかしどうか、この現実を受け取って欲しいです。
そしてもう1つ 云っておき事があります…






_この【世界】は貴方が知っている【世界】とは違います_




…なんだって…？

『ちちち、違う世界ィ!?』


そしてここは貴方の家です
もう1つ 貴方だけでは悲しいと思ったので執事を用意いたしました。
貴方の設定は両親がいない… という事です
では、この世界を存分に楽しんで生きてください

.P.S 最後です 自分の姿を見たほうがいいですね…

__では__


『…色々突っ込みたい。でも疲れたし良いや。
それに「自分の姿を見たほうがいい」ってどういう意味だ？全く分からんッ！！』

そういい立ち上がった
でも、違和感を感じた

あれ？


立ち上がるだけなのに…なんでこんなに大変なんだろう


と、


『それにしても豪華だな〜、まるで高級ホテルに住んでる感じだ…』

ざっと3LDKくらいはあるんじゃないか説

…


スタスタスタッ


私は1度鏡を通り過ぎた
あ、美少女がこっち見てる…


…ん？


あれ、私以外に、この家に人はいたっけ…？

『…！も、もしかしッて…ッッッ』


わわわ、私ぃいいいい！？

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