Vllll ページ12
国木田さんは不本意ながらも中島さんから手を離した
太宰「それで…、君はあの虎の何を知ってる？」
と中島さんの横でポケットに手を入れながらしゃがんだ
中島さんは先程捻られた方を抑えながらこう云った…
中島「……、うちの孤児院はあの虎に、
ぶっ壊されたんです」
と…。
中島「畑を荒らされ、
死人こそ出なかったけど…。貧乏孤児院がそれで立ち行かなくなって、
口減らしに僕は追い出された……」
___
孤児院院長「出て行け穀潰し!」
孤児院職員「どこぞで野垂れ死んだ方が、世間のためよ!」
中島「何故です?僕は何もッ…」
孤児院職員「穀潰しはこの施設にいらんッ!」
孤児院職員「いや。天下の何処にも!お前の居場所などありはせん!」
孤児院院長「何処へでも行き、朽ち果てるが良い…!」
___
太宰「そりゃあ…災難だったね」
太宰さんは倒れたイスを起こし、そこに座る(腰掛けの方で)
国木田「それで小僧、【殺されかけた】と云うのは？」
中島「あの人喰い虎、僕を追いかけるように、僕の行く処の先々に現れるんです…。
この間も…、鶴見のあたりを歩いた時に…。」
…。大変だったろう…。
虎に襲われながら逃げると云うことは…
でも…、、、
なんで今まで現れたのに…
食べられなかったのだろう…?
と云う言葉が私の心の中で出てきた…。
…うわ怖、自分怖…こんな事考えるんだ自分ッ…(汗
太宰「敦君、これから暇ぁ？」
中島「うぇ！？」『…んぁ』
ヤバイ。話を聞いてなかった…(^p^)←
太宰「君が人喰い虎に狙われてるなら好都合だ」
と言いながらテーブルの方へ向き、何かを書いている
それにしても待って…めっちゃ嫌な予感しかせぇへん…(汗
中島「はぁ？」
太宰「虎探しを手伝ってくれ給え(笑」
中島「嫌ですよッ！！！(汗」
そりゃあ、即答の云うわな…(汗
狙われている身なのに餌って…(汗
太宰「国木田君は社に戻ってこのメモを社長に」
と言いながら国木田さんに先ほど書いていたメモを渡す
国木田「おい、2人だけで捕まえる気か？
まずは情報の裏を取って……」
太宰「…いいから」
少し笑顔で云う太宰さん。自信満々の顔だ…
国木田「……(はぁ」
そして渡されたメモを取り、中身を見る…
何が書かれているんだろうか…？
中島「僕は嫌ですからね！」
中島さんの声が大きき店に響く
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Fukumin(プロフ) - ｖｆｖさん» 精神が15歳でも肉体が10歳ということもあり、やはり行動範囲も狭まりますしね……、、何より実際に目の前にした時に行動できるかという点も考えた結果……、、頼りない夢主になりました(( (2022年6月11日 14時) (
レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
ｖｆｖ - なんか夢主が頼りなさすぎでは。。。。 (2022年6月11日 12時) (レス) id: f535fb15b1 (このIDを非表示/違反報告)
Falseｰitsuwariｰ - うふふふふふふふふふふ(あ、変人扱いされた…) (2020年6月29日 16時) (レス) id: b7d3a3cd31 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - Falseｰitsuwariｰさん» ……、ぐへへヘヘヘヘヘ← (2020年6月19日 8時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Falseｰitsuwariｰ - えへへへへへへへへ (2020年6月19日 6時) (レス) id: b7d3a3cd31 (このIDを非表示/違反報告)
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