ドラゴンボール超(スーパー)(漫画編) Part2

残る"私"と帰る"私" ページ31

[下水道]


プラート「これから、どうっす、ればいいんでしょうか、、」


プラートはベジータと悟空を見る
2人ともボロボロだ
悟空は腹に穴も空いている…危ない状況でもある


トランクス「っっ過去に、戻るしかない」
マイ「っ」


この選択肢は、あまりにも無慈悲である
戻ることになっても、、この世界はアイツらによって壊され続ける
ブルマも隠れて待っている…いつ見つかるかもわからない


『ごめん、ごめんなさい。私が、怯んだばっかりにっ怖いと思ったばっかりに、、』


プラート「違うよ悟蘭。それを言うんだったら、私は超サイヤ人にもなれない弱者だよ
貴方と私は違う…強い。だって蹴りを２回も見舞したでしょ?」


プラートは貴方の肩を叩く
手にも伝わり、彼女の細さ、そして力…


『っっプラート、、』
プラート「兄さん…ううん、悟空さんとベジータさんとブルマさんたちと一緒に逃げて
私は、こっちに残って…最後まで戦いたい」
トランクス「プラート…」

プラート「だって、トランクスは私の師匠だし、家族だから…マイさんも、みんなみんな
だから、守りたい。最後まで…」


プラートの目のそこには確かな怒りもある


『…』


貴方は、自分自身の目をただ見ることしかできなかった

…


…
だがうまくいくことなんてない

気を呼んだのか、ついた時にはブラックとザマスがいた


『っいったいどうしろってんだよ!!』


もはや2人は戦えない状態だ
せめて2人とブルマ、貴方だけでも乗せて帰る方法は1つ…

時間稼ぎ

たったそれだけだ


トランクス「マイ!父さんと悟空さんと母さんを!!」
マイ「わかった!!」
プラート「私も手伝います」


貴方は、トランクスと一緒に時間稼ぎをする方を選択する


トランクス「悟蘭!!」
『大丈夫、ただ、戦うだけだよ』

ブラック「ほぉ、、」


ブラックはニヤリと笑う顔に手を置く
ザマスはトランクスの方を向く

時間稼ぎでも、全力でやる
そして…

マイ「悟蘭さん!!早く!!!」
『っ』


貴方はブラックの一瞬の隙を計らい、手刀をかます。気絶まではいかない
だが、少しの麻痺が生まれるに違いない

貴方は素早く飛んでいく
マイは「早く乗って!」というが、"プラートの手"を取りマシンの中に投げ入れた


プラート「え?!」
マイ「なっ?!」
『あんたが、あんたが乗るのよプラート』


タイムマシンのボタンを押し、ガラスが閉じる
そのガラスを叩くプラート


『…私にも、守らせて…大切な物を』
マイ「悟蘭、さん」


…

其之二十二 ザマスの最終手段→←力の差と無力さ

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