テニスの王子様青学のテニスの嬢王様【テニプリ】 (ページ30)

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第7話【二人のリョーマ】ページ30

次の日の放課後
開始早々からの試合

多くの生徒達がテニスコートへ行き、見に行く

しかし、貴方はそこには居なかった
その理由は…、

＿＿＿

朋香「ねぇねぇチハル！試合見に行こッ！」
『あぁ、ごめん放課後委員会の仕事なの。だから遅れるわ…』
桜乃「あ、そっか。今日保健委員の仕事あるんだった…」
『そう、という事で先に行ってて。終わったら直ぐに行くから…ね？』
そして2人は頷き、歩いてさって行った…

『ふぅ…、さて、やるか…』
＿＿＿

そして今に至る…

委員長「チハルちゃんこれもお願い」
『あ、はい…！』
モブ「あ、チハルちゃんこれさ…」
『ん？どれ？…あぁ、これね…(これは、かなり時間が掛かりそうだ…)』
そう思いながら貴方は仕事をする

そして終わった直後、貴方は小走りしてテニスコートへと走る

『はぁ、はぁ、…？』
貴方が走っていると、ふと目に入る
手塚VS大石の試合を…、

結果は圧倒的手塚の方…、それを見た瞬間、貴方は鳥肌が立った
『うわぁ…、串刺しだ。やっぱり凄い人だ、手塚さんって…』
と苦笑いしながら小走りして、さって行った

その時、手塚はほんの一瞬だけ貴方の方を見た

『！…、確か…乾先輩だよね、あの人…
(見た目からThe・計算タイプだね…、あの人…)』
と思いながら歩いて行く

『ねぇ朋香、今どう言う状態なの？』
朋香「あ！チハル！も～！遅いよ！もう乾先輩が3セットセット取ったの！」
『…！嘘ッ…。越前がまだ1セットなんて…。
やっぱりあの乾先輩って人…、厄介だね…』
とニヤッと笑いながら言う

桜乃「え、…」
『乾先輩って見た目からして計算タイプのテニスプレイヤーね。
私の嫌いなテニス方だ…。まるでうちの父さんみたいッ…』
と少しだけゲス顔で言う

不二「さすが、ニンジャの娘と言われてるだけあるね…、君は…」
『あ、不二周助さんですね。はじめまして、咲本チハルです』
と言う。そして不二も自己紹介をして、握手をする

不二「さて、越前君はこのピンチからどう逆転するか、
君には解るかい？チハルちゃん…」
と笑顔で言う不二

『さぁ、私もわかりません…、ただほんの少し予想はできますよ？
それは誰もが驚く方法だと…』
とニヤリ笑った

不二「そうなんだね、じゃあ楽しんでみよう…」
と言いながらコートを見た

まだ、試合は始まってばかり…
ここからが本番なのだ……、