テニスの王子様青学のテニスの嬢王様【テニプリ】 (ページ29)

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越前の照れページ29

『…え？』
小さい声だったので、貴方は聞こえなかった

越前「…、だから待つって」
と言いそっぽ向いた

『…、越前君ってクールでカッコいいって思ったんだけど、
意外と可愛い所もあるのね？』
と微笑ましい笑顔で言った

越前はその顔は見れなかったが、その事は心に響いたのか
耳が赤くなっていた(・・・・・・・・・)…
しかし、それは貴方は気づかない…

『じゃあ、一緒に帰りましょ？越前君』
越前「…、あぁ」
そう言い越前の横を歩いた

『そういえば越前君って何してたの？』
越前「…、テニス」
『うん…、まぁ。そうだね』
少し戸惑う貴方
少しだけ質問を変えて『テニスで何してたの？例えば壁打ちとか』と。

越前「、別に…」
『ア、ハハ…そっか』
と少し乾いた笑いした後そう言った

越前「アンタは？」
『ん？私は壁打ちをしていたよ？
流石にそのまま家に帰るっていうにはね…』
越前「ふ～ん…、だから制服のままね」
『うん。あ、でもきちんとしたは体育着はいてるからね？』

と言うと「…あっそ」と素っ気なく言った

…

『あ、私こっちだから。バイバイ、越前君』
と言い手を振った
そして行こうとした時…

越前「ねぇ！」

『…？何？』

越前「俺達…あった事、ある…?」

そう言った。

『…？そう、だね。もしかしたらね？
でも解らないや。でも、そう思うんだったらそうだね。
じゃ、バイバイ』
そう言い去って行った

越前はその姿をただみていた…でも、

越前「ッ…」

越前の顔は赤くなっていた
それは太陽のせいか？それとも"あれ"なのか？
それは、

本人すらも知らない事だった…

ーーー
少しだけ越前へのQ&A．

Q．チハルさんの事どう思ってますか？

A．越前「…。別に何も？でも、今後が楽しそうな予感…」
ニヤッと越前は笑って言った

Q．今回の話の中で赤くなったのは何故ですか？

A．越前「…赤くなってない。馬鹿なの？」
と焦りも感じる顔でそう言った

以上

ありがとうございました…