テニスの王子様青学のテニスの嬢王様【テニプリ】 (ページ28)

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第6話【その男、越前南次郎】ページ28

放課後…
職員室

コンコンッ
　
『失礼します。竜崎先生、いらっしゃいますか？』
と言って前を見ると、

『あ、手塚さんもいらっしゃったのですね…こんにちは』
そういい礼をする

竜崎「おや？チハル。どうしたんだい？」
『先生、例の件が終わりました。あ、これです…』
そういいあるプリントを渡した

竜崎「ほんとかい？助かったよ。ああ、これかい…」
と言い少し読む

手塚「助かった。ありがとう…」
『いえ。任務ですから…』
少し笑っていった

『では、これで失礼します…。
あ、手塚さん！』
手塚「…？なんだ？」
『男子テニス部に1度顔出した方がいいでしょうか？』
と質問をした

手塚「そうだな、…。別に構わない。
行きたかったら行ってもいい…」
『わかりました、では…失礼します』
そして職員室から出ていった…

『さ～て、ちょっとだけ寄って行こう…』
とポツリといい、歩いていった

荷物を持ちながら歩いて行くと

『んお？桃城先輩！お～い！桃城先輩ぃ～！』
桃城「！おぉ！咲本！ヤッホー！！」
と言い貴方の方へ歩いて行く

『どうですか桃城先輩、最近の部活は？』
桃城「ん？おぉ！バッチリだぞ！
そういえば、明日は越前の試合だったな。」
『そうですね。でも、多分途中から参加ですね。私は…、』

桃城は「ん？なんでだ？何か用とか？」と聞いてきた
『…、明日のお楽しみッて所ですね。
では、そろそろ帰りますね、では…』
桃城「なんだよ～、教えてくれたって良いじゃねぇか！
ま、良いっか！じゃあな～！！」

そして手を振り貴方は去っていった…

…

『ん～ッ、はぁ～…』
と大きなのびをする

『う～ん、なんかこのまま帰るのもな～…、
よし、テニスをしに行こう』
そう言い、コートのある公園に行った

時は立つのが早かった。
貴方は気付いてないが、夕方になっていた
貴方は壁打ちをした

『はぁっ！！』
強い一撃を打つ

そして素早い速さで跳ね返ってくる
少しびっくりした貴方は避けてしまい、ボールが転がる

『…』
その光景を少し見てからボールを拾いに行った
すると…、

？「ねぇ…、1人なの？」

少し影が見えた貴方
そしてその声でわかった…

『…、越前君、か…。もしかして帰り？』
越前「まぁ。で、1人でやってたの？」
『まぁね。でも、もう帰るよ…時間だし。越前君も早く帰ったら？』
そう言いながらラケットをケースにしまう

しかし、越前は動こうとしなかった

越前「…待つ。」