テニスの王子様青学のテニスの嬢王様【テニプリ】 (ページ26)

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10cm満たない穴ページ26

書き方、少し変えます
ーーー
『！(あ、これ止めないと)』
そう思い周りを見ると、ラケットとボールを持っていた人(先輩)がいた

貴方は走って行きそれを取った
『すみません借ります！！』
そしてラケットを“左手”で持ち、サーブする

もちろん外野から…。
10cm満たない穴からサーブする

難しいことだが、それを1発でやった貴方のボールは、
海堂が持っているラケットの手へ行く

ドンッ…！

少しだけ重い音
持っていたラケットは手から落ちた海堂
それを見ていた人達は貴方を見た…。
勿論、レギュラーの人達もだ…、

『クッフフフ、あんま自分をそういう風にしないほうが良いっすよ？
海堂先輩…？』
ニヤリとしながら言った
周りなんて見てない、ただ海堂の膝を見ていた

その後『あ。ありがとう御座いました』と礼をして返した

少し静まり返る中、越前は気にせず海堂「…、握手…」
と言った

海堂はラケットとバンドをとる。そして去っていった…、

越前「つまんねぇの…」
というがどこか笑っていた

朋香「すす、すごいよチハル！あ、あんな穴からッ！」
桜乃「うんうん！！」
『そう？ありがとッ。でもいっぱい練習すれば1発で出来るかも…ね？
うちの父さんも結構そういうの得意って言うしね…』
少しだけ小悪魔笑いをする貴方
朋香と桜乃は唖然だった…

『さぁてと、私は帰るよ。2人はどうする』
と歩きながら言った
朋香「あ、待ってよぉ！チハル！」
桜乃「あ、待ってよ朋ちゃん！チハルちゃん！！」
そう言いながら貴方の後ろをついていった…

コートを通る際、レギュラーの前を通った貴方
視線を真っ直ぐで、レギュラーを見ることすらせず、歩いていった…

カバンを取り道を歩く貴方達
すると貴方はふと思った

(『あれ？そういえば艾卡(アイカ)に会って戻ってこた時はそんなに時間経ってない。
でもなんで朋香に遅いって言われたんだ？
たった10分程度で…え？』)
と思った貴方である

…

『ただいま～』
と言った直後にジジ、ソラ、キキミが飛んできた

『グフッ！！』
と言うまるで女性が出さない様な声を出した
そして倒れる

『痛(いった)～っ、後頭部痛い～ッ』
ジジ「…？」ソラ「ク～ン？」キキミ「チュチュ？」
『、はぁ。やめたやめた。怒るのやめた
どうせわからないし、もういいや…早よ退いて？』
そして3匹は退いた

「「おぉ、お帰り」」

勇吾氏、由希子は笑顔でそういった

『…フッ、ただいま爺ちゃん婆ちゃん』
貴方は笑ってそう言った