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靴を脱がしたあと、靴下に手をかけたとき、一瞬目黒が足を引いた
「あ、ごめん、痛かった？」
「いや…自分で脱ぐよ…」
目黒は気まずそうに足を抱えてソファの上に乗せた
そんな目黒を見て、岩本が優しい顔で笑った
「痛くないようにするから、ほら、足、伸ばして」
「でも…」
「大丈夫だって、な？」
「わかった…ありがと…」
岩本が目黒の足を抱えながら、ゆっくりと靴下を脱がせていく
「腫れてはなさそうだね、じゃ、ちょっと捻るから、痛かったらちゃんと教えて」
「ん……わかった」
岩本が目黒の右足首をゆっくりと色んな方向に捻りながら、目黒の表情を観察した
「あ…」
「これが痛い？」
「うん、少しだけ」
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作者名：fukkokudou226 | 作成日時：2022年1月26日 1時
