デビューを迎えるその日まで 4 (ページ34)

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左耳のピアスページ34

…

とは言ったもの、どうやって見つけようか

阿｢どうする？｣

佐｢でも、もしかしたらまた一緒に暮らせるかもしれないって考えたら嬉しいなっ｣

スタッフに聞いても知らないの一点張り
そりゃそうだよな

ス｢俺らもさ、成瀬が居たらなって思うんだよ｣

連れ戻したいのはスタッフも一緒で出来る限り協力してくれることになった

深｢花塚さん· · ·知ってたりしませんか？｣

ふっかが聞けば花塚さんは首を横に振った

“SnowManさんにAさんが必要って言うのはよく分かりました。
俺も協力させてください、もしかしたら分かるかもしれないので”

そう言うと携帯を持って廊下に出ていった

目｢Aに会いたいよ｣

向｢絶対連れ戻すで｣

康二が目黒の肩に手を置いて励まし合っていた
ほらね、Aの事になれば俺らは別人になれるんだよ

でももし、Aが戻りたくないって言えば？
俺らはどうしたらいい？

宮｢翔太、大丈夫だよ｣

『ん、分かってるって』

左耳のピアスを触りながら涼太に言えば
悪い癖だね、って笑われた

ラ｢しょっぴーはさ、落ち着かない時ピアス触る癖あるよね！｣

岩｢確かに、そうかも｣

『は？気の所為だろ· · ·』

目｢素直じゃないっすね～｣

阿｢さっき滝沢くんに好きだよって言いたかったって言ってたのにね～｣

思い出すだけで顔が熱くなる

深｢ってか、皆Aのこと好きだろ？笑｣

佐｢ぇえ？！そうなの？！｣

宮｢佐久間も好きでしょ？｣

涼太が聞けば下を向いて少し悩んだ後目じりを下げて

佐｢大好きだよっ！｣

そう言った。

向｢とにかく明日からタイやから頑張ろうな！｣

ラ｢Aちゃんと一緒に行きたかったな～｣

絶対、連れ戻すから