検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:8,061 hit

Three episode. ページ6

──


ここから夢主のテンション上がります。

────

【乃蒼Side.】

列の後ろにつき、辺りをキョロキョロと見渡す。

途中で最推しであるリドルくんを見つけた。
見た目的に2年生っぽいし、やっぱり原作の時間軸なのかな。

ぼんやりと考えながら色々見物していると、私の番が来た。
鏡の問に答え、沈黙すること数秒間。

「…………わからぬ」
「なんですって?」
「この者からは、この世界の者とは思えないオーラを感じる。魔力は微量ながらに感じるが、どの寮にも相応しくない。」





…でしょうね!!!
だろうとは思ってたけど、この世界の人じゃないし魔法なんて使えませんからね!!

……ん??今、魔力があるって言わなかった?


学園長は「どの寮にも相応しくないですって!?そんなことありえない!」と言っているが、異邦者である私が簡単に寮を振り分けられるなんて事がある方がありえない。

いや、そんな事よりも、魔力について教えてほしい。
これって、魔法が使えるという解釈で良いのかな?

「これじゃあまるで監督生さんと同じじゃないですか…」
「あ、あの、これ、私どうしたら良いんですか?」
「どうもこうも……ん?い、今“私”って言いました…?」
「え、は、はい」
「…何という事でしょう、また女性が呼ばれてしまうとは…。あの人だけでも面倒くさいと言うのに…」

ありゃ、これは随分とその監督生とやらに困らされてるみたいね。
まぁ神様も問題があるって言ってたし何となく予想はしてたけど…。

「これ、元の世界に戻れるのでしょうか…?」
「…前回の経験からして戻れる可能性は格段に少ないかと思われます。申し訳ありませんが、貴方には監督生さんと同じオンボロ寮に住んでもらいましょう」
「その監督生?さんは同じ女性なのでしょうか?」
「えぇ、なので問題はないですよね?早速案内しますのでついてきてください。頼みますからこれ以上問題事を増やさないでくださいよ?」
「は、はい」

…その子嫌われすぎじゃない?
その方がこっちも動きやすいから良いんだけど…

Four episode.→←Two episode.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
設定タグ:twst , 悪女主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 続きが速く見たいです! (5月31日 19時) (レス) @page8 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - めちゃくちゃ面白くなりそうな予感……!更新楽しみです( *´꒳`*) (2022年1月23日 21時) (レス) @page7 id: 69c02199bb (このIDを非表示/違反報告)
風雨鬼(プロフ) - のののさん» ありがとうございます!頑張って更新しますね! (2021年12月17日 22時) (レス) id: fa6e41920e (このIDを非表示/違反報告)
ののの - めっちゃ好きな作品です!!最新待ってます♪ (2021年12月17日 11時) (レス) @page3 id: df95154fff (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:風雨鬼 | 作成日時:2021年10月9日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。