今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:1,182 hit
小｜中｜大
さいつよにかわいいボク！１ ページ7
汝の魂は…イグニハイド！
汝の魂は…オクタヴィネル！
汝の魂は…ハーツラビュル！
そう寮分けをし続ける闇の鏡の声に飽きてきた頃だった｡特にこれといってボクと渡り合えそうな子は居なさそうだな､と油断をしていた｡
汝の魂は…ポムフィオーレ！
ポムフィオーレか､どんなやつかな｡そんなちょっとした､本当にちょっとした好奇心だけだった｡
ラベンダー色の髪の毛､空色の瞳｡それになにより
可愛らしいお顔｡
嗚呼この子だ｡ボクのライバルは､ボクの好敵手は｡
まぁ最後に勝つのはボクだけども｡
式典は早く終わらないだろうか｡早く､早くあの子と話してみたい｡今話したらヴィル先輩に怒られてしまうだろうか｡
本当に､本当に楽しみだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちきちゃん | 作成日時：2024年3月19日 12時
