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海に沈められたら ページ1
真っ暗暗闇波の中
冬の夜の海がこんなに暗くて､冷たくて､孤独な物だなんて知らなかったです
僕がなにか悪いことしたのかなって疑問に思う日々
せめて楽に死にたかったなんて､些細なことすら叶わないんですか｡
なんも､なんにもわかんないんです
走馬灯が頭の中に流れる｡短すぎて､僕が助かる道なんて何処にもないよと言われているようで
走馬灯をもっと見たい｡
家族みんなで食べるご飯はこの世のどんなものより美味しかったし､僕のかわいい大事な､大事な弟をちゃんと守ってあげたかった
大切な物の守り方のマニュアルが欲しいです
今さら貰ったって意味は無いけどせめて
天国に行けますように
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作者名：いちきちゃん | 作成日時：2024年3月19日 12時
