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何度も私の名前を呼んで、何度も私のことを求めて。同じように私も、ずっと。
辰哉に触れられた場所を思い出すたびに、私は頭がどうにかなりそうで。
終えて朝起きた時、隣に辰哉がいる事実が幸せだった。
_________深「A、耳開けたの？」
「うん、良いでしょ。」
深「左耳2つとか、俺と同じじゃん…かあいいね。」
「ちょっ、待って…、」
深「待たない、黙って抱かれててよ。」
そう言って彼は、私の肌に触れて。
「…っはあ、や、…っ、」
深「…A、好き。」
全部辰哉は私のことを知っていた。私がこう言われれば何も言い返せなくなること。
辰哉を忘れたくなくて、別れた後に左耳を貴方と同じように不真面目にしたこと。
敢えていつもシルバーのリングピアスを通していたこと。
全部全部、私は辰哉で出来ていた。亮平と付き合ってからも、ずっと。
そんな最低な私は、結局辰哉から抜け出せないまま_________
「…っ、りょ、へ、」
阿「A、癒して。」
それなのにこんなに亮平は私のことを純粋に求めてくれるの。
その事実が苦しくて、罪悪感でいっぱいで。
好きなのに、純粋に私は彼を想えたことがあったかな？
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た あ す ん 。(プロフ) - ぽにょさん» 嬉しいお言葉、本当にありがとうございます。阿部くんsideのお話をずっと書こうか迷っていたので、これを機に書きたいなと思います。背中を押してくださりありがとうございました、どうかそちらでもよろしくお願い致します。 (2020年7月7日 1時) (
レス) id: b94247b389 (このIDを非表示/違反報告)
ぽにょ(プロフ) - 切なすぎて泣けました、、、これあべくんとの幸せなエンドも番外編とかでいいのでよければ書いていただきたいです、応援しています！ (2020年7月6日 0時) (レス) id: 2c3c24b282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：深
| 作成日時：2020年6月16日 3時
