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白福「あ、木兎〜Aちゃん貸して」
食事も終わりダラダラと後片付けをしていたら、梟谷のマネージャーである白福さんと雀田さんがやってきた
木兎「おーいいぞー」
一連の流れがあっさりしすぎて突っ込む隙がなかったが
…………私の扱いはこれでいいのか、私よ
というかなんで呼ばれたんだろう
何か仕事をやり損ねたとか……？何かミスってたとか……？
…………ダメだ、全く思い当たることがない。
正直呼ばれる理由が全く分からなかったので、観念して尋ねることにした
『……あの、私何かやらかしましたか』
雀田「いや、違う違う！良かったら一緒に行かないかなーって思って」
どうやら仕事のミスなどではなかったようだ
何もやらかしてなくて良かったと思うと同時に、
誘われたことに対して、何か無性に嬉しくなった
『い、良いんですか？』
柄にもなく気分が高揚しているのがわかる
何と言うか、基本的に自分が声をかけられることって、本当に必要最低限の用事とかしかないから…例外を除いて
雀田「もちろん！」
白福「Aちゃん昨日迷子になりかけてたもんね〜」
雀田「こら」
げっバレてた
『だっ……いや…ちょっとだけわかんなくなってた……かも……です』
だってここに来るの初めてだったし……
…それにしても、結構な頻度で迷子になるな
今回の合宿に、昨年の入学式……中学の時もあった
確か小学校低学年の頃くらいに東京で迷子になったこともある
この歳になって気づきたくなかったけど、結構な迷子癖あるな私
気をつけよう………
白福「じゃ、行こっか〜」
『はい！』
雀田「……Aちゃん、そっちじゃないよ」
『……あ……ふっ……すみません……』
さっき迷子癖をどうにかしようと思ったばかりなのに、その矢先にポンコツまっしぐらな行動を取ってしまい、つい笑ってしまう
そんな私を見て二人も笑ってくれた
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HaL(プロフ) - #yuyu*☆さん» そう言っていただけて嬉しいです！更新は遅いですが、完結まで書いていくつもりなので何卒…<(_ _)> (3月10日 17時) (
レス) @page26 id: 16a74d7f67 (このIDを非表示/違反報告)
#yuyu*☆ - めっちゃ面白かったです！(^O^)続きが気になる...笑 (3月3日 20時) (レス) @page24 id: fa3715230e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HaL | 作成日時：2024年1月9日 0時
