守りたい〜2〜 ページ20
慧side
（人1）が初めて…自分からキスをしてくれた。
その時から少しおかしいと思ってしまった。
でも。次の言葉で俺は確信した。
''今までありがとう''
''2人の名前考えてね''
（人1）……？
（人1）……？
そして、俺が（人1）の名前を呼ぶ前に（人1）は
俺のそばから消えた。
慧「どうしたら……いいんだよっ……。」
俺から出る言葉は不安な言葉ばかり。
なあ、（人1）。俺のそばに帰ってきてくれるよな？
“ピンポーン”
（人1）……？！
急いで扉を開けた
慧「（人1）…………！！！！」
彩「あ……ごめん。（人1）じゃないけど。」
な「ど……どうしたんだよ」
L「やっぱり、さっき急いで走ってたの…
（人1）……ちゃん……？」
？！！！！！！
慧「それ……！！（人1）だ……！！！
あ。中入って……」
彩「深瀬。何があったの？」
さっそく、聞かれた……
佐藤から送られた紙をだして
慧「実は……、あいつと話してくるって
（人1）…、走って出て行った。
でも、俺にはあいつが帰ってくるって
思えねーんだ。」
な「何で？」
慧「あいつから、初めてキスされた。
あと、今までありがとうって…。
子供2人の名前考えてねって。」
L「そっか……。」
彩「そこまで言ったの？（人1）
深瀬。早く行かなきゃ…。佐藤って男、絶対。危な
いから。何されるかわかんないんだよ？！」
な「そうだよ。高校の時からそうだったじゃん。
（人1）ちゃんは、深瀬のことを誰よりも考えてて、
深瀬のためなら命なんかいらないって言うんだぞ？
多分。今は…お前と子供のことしか考えてない。
だから、自分はどーなってもいいって思ってると思
うぞ。」
……っ。
自分が一番（人1）のこと分かってるはずなのに
なかじんたちに言われるなんて
ダメダメだな。
慧「……子供たち、よろしく。」
な&彩&L「おうっ！」
そう言って俺は走った。
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ふかなな(プロフ) - 、さん» すみません！教えてくださりありがとうございました！！！ (2018年2月8日 16時) (
レス) id: 02a5ae1e4f (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月7日 21時) (レス) id: 902d2e1af4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふかなな | 作成日時：2018年2月7日 20時
