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「先輩、どーも」
『目黒くんおはよ、今日も頑張ろうね』
目「俺先輩いたら頑張れるっす」
『からかわないでね?笑』
目「本気なんだけどな〜」
この3ヶ月、シフト被りがあれば毎回こんなやり取りをしている。
前にバ先にきた目黒くんの同級生が言ってたけど、大学ではファンクラブがあるんだとか。
確かに顔はめちゃくちゃいい。顔は。
客来ないっすね〜なんてあくびをしてる目黒くん。
いくらコンビニとは言え、今はど平日の午前中だからあまり客足は多くない。
目「…先輩っていつも俺んことなんて呼んでますっけ」
『目黒くんだけど』
目「いつ呼び捨てしてくれるんすか」
『いつって…、別に呼び捨てする必要ないでしょ?』
目「えーダメ?」
耳元でする低い声に思わずドキッとする。
さっきまで隣のレジにいた目黒くんが真横にきて、身長差から見下ろすように見つめてくる整った顔がさらにドキドキを走らせる。
『ちょっ、近いって』
目「ね、いいっしょ?Aちゃん」
『…コラっ、仕事中だよ』
少し強引に私の顎を引いて目線を合わせてくる。
『めぐっ、』
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のわ(プロフ) - 善陽さん、おかえりなさいませ!作品が大好きでずっと待ってました!!今回幼馴染とのシェアハウスということで、深澤さんとシェアハウス!!と思い読み始めたら、まさかの康二くんまで!ふかこじ大好きなので嬉しいです!投稿楽しみにしています! (1月6日 23時) (レス) @page2 id: 0e2c7c363d (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 設定タグのオリジナル作品は内容がオリジナルでも実在の人物でお話を書く時は使えないタグです (1月6日 21時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:善陽 | 作成日時:2024年1月6日 21時