やばいじゃん ページ8
いぬい入所してからなんと8ヶ月が経ちましたー！
未だにバレてません！多分！！
でも最近悩みがあるんです。
｢A〜！来てくれたんじゃん〜！今日も頑張ろうな〜｣
｢A自販機行こーぜ｣
｢Aここのダンスってどうやってやんの？｣
｢A！身長伸びた？？｣
｢お兄さんが宿題教えてあげようか？｣
これ！もうずっとたつやくんがうるさいです！！！
ずっーーーと！！A？とかAなにしてんの？とか！
なに？！もう！！私もたつやくんしか友達いないけどさ！！
たつやくんは他に友達いるし私に執着しなくていいから！！
『あのたつやくんさ』
｢ん？なに？｣
『別にAの近くにずっといなくてもいいんだよ？』
｢俺が居たくて居てるから、Aは気にしなくていーの！｣
『でもあっちで呼ばれてるよ？』
｢そんな気にしちゃうなら、あいつらとAが友達になればいいんだ！！｣
(は？こいつマジで言ってんの？女の子ってバレるよ？やばいよ？やばいんだよ？？え、やばこっち来たんだけど)
？｢ふっかまじで最近なんなの？てかこの子だれ？｣
｢山ちゃんそんな怒んないでよ〜！
この子俺らと同期のAだよ！
ほら！8月にジャニーさんにスカウトされて入った子！｣
｢あーそんな子いたね、俺は山田です。よろしく。｣
『あ、よろしく。山田くん』
｢A許してやって？山ちゃん結構人見知りすんだよ｣
｢てか今日ふっかの家行っていい？｣
｢いいけど、あ、そうだ！Aも一緒でいいなら！！｣
『は？』
｢俺は大丈夫だけど、Aさんは、大丈夫なわけ？｣
『Aはやめと…』
｢Aは全然大丈夫だから！！｣
『え、ちょ！たつやくん！』
｢大丈夫でしょ？ね？仲良くなるチャンスだよ？｣
『わかったよ、うん！Aも全然大丈夫、です、』
｢よし、じゃあ決まり〜！今日のレッスン頑張れそうー！｣
(ほんとにバレないかな、大丈夫かな、やめたくないな、)
｢A絶対大丈夫だからね？バレても山ちゃんは、色んな人にバラす人じゃないし、もしなんかあっても俺が守るから
俺簡単にAを辞めさせないからね？結構手強いよ？わら｣
『たつやくんほんとありがと、レッスン頑張るね』
｢おう、がんばろうな〜！｣
(よし、がんばろう。
なんなら私が辞めたいって思うまで絶対辞めてやらないん
だから！！)
．
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作者名：(名前) | 作成日時：2024年3月14日 18時
