もしも某事務所にたくさん女の子がいたら (ページ26)

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空手ボーイページ26

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「Aちゃんおはようございます！！」

『樹くんおはよー！』

「Aおはよー」

『まって！！やばい！！たつやくん久しぶり！！』

「A携帯持ってないから、話すには直接話すしかないもんね？」

『え！でも多分今年持てるよ！！中学生になるもん！』

「え！もう中学生なの？！まだ小2だったよね？！？」

『いつの時代の話笑』

「え！Aちゃんて今年中学生なんですか！！」

『言ってなかったっけ？！そうだよー！あ、そうだ樹くんって何歳なのー？』

「おれ13で、今年中2になります！！」

『え？私より年上なの？ならもうそれは敬語使わないでー！』

「それは悪いっすよ！！」

「樹くんだっけ？こいつここまできたら聞かないから、敬語やめたげて？わら」

「じゃあ、やめるわ、」

『あともうAちゃんもやめて？呼び捨てでいいし』

「ん、りょーかい！じゃまたね！A〜！」

『ね、たつやくんあの子ってちょっとチャラめ？』

「そんなもんだろ！わら」

『いや、たつやくんもチャラいからわかんないか』

「おぉい！わら」

𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

実はね今日もオーディションがあるんです

何ここの事務所オーディションばっかやってない？

私らで物足りないんか！！

てか今日の子顔見えないけどめっちゃ訛ってんな〜

と思ったら、なんか急に英語喋ってんだけど？？

は？？空手し始めた！？！何気になる！顔みたい！！

ちょみんな退けて見えないから！！！

…うわあお、どタイプの顔面してるわあ、いけめんだわ

「Aー！あの子かっこいいね」

『お！ひまり！空手の子だよね？わかるわかる』

「その子じゃないよ！その隣の目くりくりの子！」

『そっちかー！私はあの空手ボーイ派だなあ』

「ねえ！言い方どうにかならない？笑」

『いいじゃん笑
えー、明日の、少クラ私ら出れると思うー？』

「なんか2回に1回とか、3回に1回だもんね〜」

『最近回数増えては来たけどさ、バックのバックの端じゃん？出てない様なもんだよね〜』

「ほんとだよね〜、もしさ、あの空手ボーイも明日の少クラ出たらどうする？？笑」

『それだったらやばいね！！エリートだよ！！笑』

「さすがにないか〜！」

『ないない！あ、じゃあまたねー！』

「またねー！」

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