話してみたかった男の子 ページ17
そうなんです！！私は最近ずっーーーと話してみたかった男の子がいます！！！
あそこの隅でコナンを読んでいるあの子！！！！
京本大我くんだーーーーー！！！！
よし、がんばれ、話しかけるぞ、いけ、よし、
『あ、あの、』
｢はい？｣
『京本大我くんですか？』
｢そうですけど、そっちは？｣
『あ、Aと言います、』
｢あ、ダンス上手い先輩ですよね。よろしくお願いします。｣
いやっやばいやばい！！ここで話終わらせる訳には…！！
単刀直入にいこう！！
『友達になりましょう！！』
｢は？｣
『いやだから友達になりましょうって！！』
｢なんですか、いきなり｣
『京本大我くんとずっと話してみたかったんです！！
歌めっちゃ上手いし、綺麗な顔立ちしてるし、なんか不思議なオーラまとってるし、気になってたんですよ！！！』
｢ん？褒めてもらえてる？ありがとうございます？｣
『褒めてます！！褒めてますよ！！』
｢てか俺より先輩ですよね？敬語じゃなくていいですけど｣
『じゃあ京本大我くんも敬語やめてください！』
｢さっきから全然理解できません｣
『や、だから！あなたの方が年上でしょうし、お友達になるので敬語やめて！！』
｢ちょ、落ち着いてって｣
『私は10歳！！2004年に入った！！Aって絶対呼べ！！！』
｢京本大我。11歳で、もうすぐ12歳になるかな。
なんでも適当にどうぞ。｣
『大我くんって呼ぶね！！』
｢おいー！A！大我に詰め寄りすぎー！｣
『わお！佐久間くん久しぶり！！』
｢大我びっくりしちゃうじゃんー！｣
『てか佐久間くん仲良いの？！？』
｢俺ら幼なじみだよーー！｣
『いやそれ先言ってよーー！』
｢いやこんなに話したいと思ってないからー！｣
『大我くんに引かれたじゃん、絶対引かれた、』
｢いや、大丈夫だって！！大我意外と面白い子好きだから！！｣
『…ほんとに？また話しかけてもいい？』
｢別に全然大丈夫だよ｣
『よっしゃああああ！！！！！
たつやくぅぅぅぅんーーー！！！！！！』
｢なに？Aうるさい！｣
『大我くんと友達になれた！！』
｢それは良かったね〜！わら
でもさすがに声は抑えようか？？｣
『はい…』
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
京本大我くんまた話しかけるね！！
．
もう少し話したい男の子に話しかけてみる→←女の子がきます！！
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作者名：(名前) | 作成日時：2024年3月14日 18時
