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ー壱馬sideー
パフォ部のみんなのもとへ向かってる間に
疲れてしまったのか、すみれは海青の背中で爆睡、笑
それにしても…
壱馬「ほんまに好きなんやな、すみれんとこ。」
海青「ええ、なんで知ってるんですか。」
壱馬「見てればわかるわ笑」
海青「…大好きですよ、誰にも負けません。」
堂々と宣言する海青はまっすぐに前を向いてる。
…あぁ、こいつ本気や。
海青やったら、本気ですみれのこと大切にしてくれるわ。
パフォ部のみんなは学校に戻っているらしい。
事情を話して学校の中へ入ったはいいものの…
あかん。
生徒にバレとるわ。
(ランペ!?)
(海青くんと壱馬くんじゃん!!!)
(すみれちゃんおんぶされてる!?)
(キャーッ！やばい！)
(太樹に告白された子？)
(その子！うらやまし!!)
ま、ええか。
実の妹の高校やんな。
そりゃ、ちょっとくらい入ったって大丈夫やろ。
目指すはパフォ部が待つ第３体育館！
壱馬「…ここや。」
海青「なんか、空気重いっすね。」
円形になってるからミーティングでもしとったんかな。
海青「おじゃまします」
太樹「海青くん！」
息ぴったりや。
みんなが一斉に振り向いた。
…ほんまに心配してくれてたんやな。
乃々華「すみれは…？」
海青「今は寝てるけど無事だよ^^」
その言葉で安心したのか、パッと笑顔になってく。
すみれ、ちゃんと友だち居って
兄ちゃん安心したわ、笑
泣いてる子も居るやん。
たしか…力也くんと乃々華ちゃん？
新「何泣いてるの笑」
力也「うっさいわ！安心したん！」
乃々華「すみれ居ないとさみしかったもん。」
渉「せやな、言えてるわ。」
…ちょっと待って、
太樹だけなんか不満そうな顔しとるんやけど。
壱馬「太樹…？」
太樹「海青くん、ずるい。」
海青「なにが？」
太樹「すみれのこと、おんぶしてんやん。」
海青「まだ、好きなんか…!?!?!?」
乃々華「私もすみれのこと好きー♡」
渉「俺も好きー♡」
将宏「俺も好きー♡」
海青「うわ、ライバル多い。」
壱馬「乃々華ちゃんはちゃうやろ、笑」←
未来「すみれのこと、起こすなよ。」ｶｼｬｯ
翔史「未来も起こすなよ。」ｶｼｬｯ
織也「…２人とも、なにやってんすか笑」
力也「アホやね。」
新「アホだね。」
なんか、アホやんな、笑
みんな元気になってよかったわ^^
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non - 読ませていただいてます！文書くの上手ですね！すごく読みやすいです！続き待ってます！ (2017年8月18日 17時) (
レス) id: 350cdb3361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことは@0804 | 作成日時：2017年8月1日 12時
