＿＿＿＿３６ ページ37
Tatsuya side.
それから、数年後。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「Jr.にQ〜！はい！ということで、今日はこちらのJrに来てもらいました〜！」
『宜しくお願いします。』
「名前と年齢を教えてください！」
『深澤悠斗です。12歳です。』
「深澤悠斗くん。かわいいね〜！この子とあるジャニーズの息子さんなんだけど分かる？」
「え、あの��深澤くん��しか思い浮かばないんだけど。え、まじで？」
『はい。父は深澤辰哉です。』
「うわーーまじでーー！ジャニーズに入ったの！？」
『5歳の時にジャニーズに入るって決めてました。』
.
「あとね、最近会得した特技を聞いてるんだけど何かある？」
『最近はロン宙が出来るようになりました。』
「え、ロン宙！？すごくない？俺バク転も出来ないよ！？」
『お父さんに教えてもらいました。あとは岩本くんとか、佐久間くんにも。』
「今の聞いた？深澤くんから教えてもらったんだって。エモいな。」
「....親子2代でジャニーズ。そして親から子へ伝統とも言えるアクロバットが受け継がれたってことだね。いや〜エモいね！」
「それじゃあ、今後の目標を教えてください！」
『今はまだ、どこのグループにも所属していないので、グループを組ませてもらえたらSnowManさんみたいなダンスとアクロバットが凄いグループになりたいです。
あとはいつか、お父さんみたいなアイドルになりたいです。』
「この子、良い子すぎない？ちょっと俺泣きそうなんだけど。」
「是非メンカラは紫を付けてもらいたいですね！以上！Jr.にQのコーナーでした〜！」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
辰「A〜！少クラ予約してあるよね！？」
「うん。してあるよ。」
辰「は〜〜よかったぁ、俺これ焼いて永久に保管する......」
テレビにかじりついて涙目になる俺を、Aはちょっと呆れた顔で見てる。
いや、そんな顔で見ないでよ！
これはダメでしょ！さすがに！
悠斗は、出会った当初に言っていたことを見事に果たしていた。
事務所に入ることを叶え、アクロバットも出来るようになった。
俺もまだまだ現役だから教えられることもたくさんあるし、ぐんぐんと成長する悠斗がグループに抜擢されるのも時間の問題だと思ってる。
なんて、親バカすぎ？
そのくらいうちの子は凄いって話よ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3917人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
llo - ありがとうございます＾＾楽しみにしてます＾＾ (2021年5月1日 23時) (
レス) id: f8f448eb28 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - lloさん» お返事遅くなりました....！ありがとうございます＾＾出来たらお知らせしますね◎ (2021年4月28日 20時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
llo - cleamさん» お返事ありがとうございます＾＾え！いんですか！お忙しいのにありがとうございます！楽しみに待ってます＾＾ (2021年4月23日 20時) (レス) id: f8f448eb28 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - lloさん» コメントありがとうございます！実際に同じ立場の方に読んでいただけて光栄です（ ; ; ）リクエストもありがとうございます＾＾ただいま順次リクエストを進めておりますので、お時間いただきますがそれでも宜しいでしょうか....？ (2021年4月14日 21時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
llo - 私自身シングルマザーでとても親近感が湧くお話しでした！相手もいないのでふっかみたいな人がパパならな〜と思って読みました（笑）またシングルマザー系とかパパになるSnowManのお話し見てみたいです！ (2021年4月12日 21時) (レス) id: f8f448eb28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：cleam
| 作成日時：2021年1月16日 22時
