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辺りは少し薄暗くなっていて、たけど私は響さんのことを待っていた。

スマホを見ると、6時半を過ぎていた。



茉友「仕事忙しいよね…」


忙しい中、いつも放課後私に付き合ってくれてたんだ。

ますます会って話したい…




その時、ビルの自動ドアが開いた。





茉友「響さん…!」







響さん、私っ…!!










響「この後、ご飯でもどう?」







「うん、行こう」








隣には、綺麗な女の人…






茉友「誰…?」







響さんとその人は夜の闇の中へ消えていった。






ふとスマホに目を落とすと、10分前に響さんからメッセージが来ていた。






『茉友、もう会えない。自分勝手でごめん。婚約の話も、なしにしてもらう。元気で、勉強頑張って。』






家に帰る途中、何が何だか分からなくて涙が出てきた。

響さんは私といる時よりも穏やかで、優しくて、幸せそうな顔だった。

私なんかに気づかないほど。





私は、私は振られたんだ。

こんな女子高校生相手にするはずないって。

最初から合わなかったんだよ…





でも、でも…





好きだったのに……






ーーーーーーーーーーーーー
作者より

更新遅れてすみません!今後ともよろしくお願いします🙇‍♀️

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やま(プロフ) - ゆっぴ〜さん» ありがとうございます😭更新しましたので、ぜひ読んでください!!! (2023年2月12日 15時) (レス) @page29 id: 596462187f (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ〜(プロフ) - おもしろかったですッ!更新を気長に待っています! (2022年10月21日 17時) (レス) @page28 id: 3901101158 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やま | 作成日時:2022年4月25日 23時

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