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あれからおよそ1ヶ月が経つ。
でも気まずくて連絡もしてないし来ても会っていない。というか、会えない。
美咲「その顔は…恋煩い、だね?」
茉友「だってさ〜」
美咲「急にキスされ、どうすればいいか分からず気まずくて今日まで会っていない、と」
茉友「でも、会いたくないとか嫌いってことじゃないの」
美咲「それはさ、好きってことだよね?」
茉友「うん…たぶん…」
振り返れば、響さんはいつも私のことを考えてくれていた。
勉強教えてくれたり、守ってくれたり…
私がどれだけ失礼な態度をとってもそれは変わらなかった。
茉友「会いたい…響さんに」
美咲「お!その意気だよ!!恋する乙女!!」
(遠くから)
純也「…茉友…」
その帰り道、私は美咲とカフェで女子会していた。
美咲「会いたいならさ、さっさと連絡しちゃいなよ!」
茉友「でも既読スルーばっかりしてんのよこっちは」
『茉友、勉強してるか』
『はい』
『元気か?』
美咲「これは…恋とか以前に人間としてどうかと思うよ?」
茉友「だ、だね」
美咲「じゃあ、お詫びも込めて会いましょうって言いな!」
カランコロン🎶
「え、茉友?」
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やま(プロフ) - ゆっぴ〜さん» ありがとうございます😭更新しましたので、ぜひ読んでください!!! (2023年2月12日 15時) (レス) @page29 id: 596462187f (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ〜(プロフ) - おもしろかったですッ!更新を気長に待っています! (2022年10月21日 17時) (レス) @page28 id: 3901101158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やま | 作成日時:2022年4月25日 23時