恋煩いの段.*･ﾟ .ﾟ･*.【RKRN】 (ページ6)

今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:8,202 hit

薬草摘みに行こうの段ページ6

というわけで、rkrnのファンであることは学園長にも隠してるんだけど、(←間者と思われたくなかったから)それが今の私の1番大きな秘密かなあ。だって、仕方ないよね！誰だって秘密にしたいことの一つや二つ、あるもんね〜。

もちろん、学園長と先生方以外には、未来から来たことは秘密にしてるよ(*´∇｀*) (ヤバい秘密の2個目w)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Aは歩きやすい着物に着替えて、保健室の前にきた。
すると、扉がガラッと開いて伊作がでてきた。

「A！こっちだよ、準備はできた？」

伊作くんがこっちに手を振ってる〜(//∇//)

『はーい！』

Aは伊作について保健室に入った。伊作は大きなカゴを背負っていて、もう一方のカゴをAに差し出した。

「これを背負えるかい？」

『うん！！』

伊作はAの後ろに周り、抱きしめるようにAの右腕を掴むと、右の持ち手に通してカゴを背中に背負わせた。

伊作は今度はAの左腕を掴むと、また同じように左の持ち手に通した。

Aはかなりドキドキしてしまった。

伊作は、Aが少し顔を赤らめたのをみて、少し照れくさそうな表情をした。

「すまない、A。僕ったらつい…。保健委員会の活動はいつも後輩たちと一緒にしているから、距離感を間違えてしまったよ。」

そう言って伊作は申し訳なさそうな顔をした。

『全然、大丈夫！！気にしないで〜伊作くんの手ってがっしりしてていいね！』
(ドキドキしながら必死に声を絞り上げた)

思わず手を褒められて伊作は驚きつつ、にこっと笑った。

「ごめんね。ありがとう、A。」

『えへへ〜』(ふぉああああ)

「じゃあ、そろそろ行こうか！」