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パチン
「ひ、ひおおひ…?」
結構な強さで両頬を挟まれた。
おかげでまともに喋ることが出来ない。
広臣「いつもの強気はどこに行った?
俺の知ってるAは、とにかく強気で弱音を吐かなくて
出来ないことにも挑戦するような奴だったけど」
頬を挟む広臣は口角をクイッと上げてる。
ムカつく顔。
でも、そんな広臣のおかげで目が覚めた。
頬を挟む手を離し、広臣の首に腕を巻き付け抱きつく。
「広臣、ありがと」
広臣「別に何もしてねぇよ」
これから来る子も、私みたいに幸せになって欲しい。
そのためにも、頑張らなくちゃ。
「きゃっ、ちょっ…と、」
そんな雰囲気じゃなかったのに、目の前の男は
服の中に手を突っ込んできやがった。
身体のラインをなぞるように触るから鳥肌が立つ。
「ね、えってば、やめてよ!」
広臣「なんかムラっと来たから無理」
そう言うと、私を床に押し倒し服を胸元まで捲り上げた。
だから…胸が広臣に丸見え。
「っ、」
広臣「…昨日も思ったけど傷跡、たくさんあるな」
「うん…こればかりは治んないって…あッ、」
あろうことか、広臣はその傷跡をツーっと舐め始めた。
傷跡は胸元にもたくさんあり、それも舐める。
快感が身体中を走り、我慢しても声が洩れる。
広臣が背中の金具を外そうとしたその時…
桜花「Aちゃーん!登坂さーん!
先生帰ってきたよー!!」
外から桜花ちゃんの大きな声が聞こえた。
助かった、そう思ったのは私だけで広臣は舌打ちを
して私の上から退いた。
私も起き上がり服を整え階段を降りて行った。
外には先生と、先生と手を繋いでる男の子がいた。
その男の子は、見ただけでもわかる。
やっぱり、私と同じだってことが。
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美憂(プロフ) - 一気に読みました(^o^)vたまーに続き書いて欲しいです(*´∀｀)新作も読みますね(*^^*) (2016年3月16日 17時) (
レス) id: 4d15662f4a (このIDを非表示/違反報告)
朱梨愛 - 感動しすぎて大泣きしました。笑 最高です！ (2016年3月10日 20時) (レス) id: 47497f1d71 (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 最高でした。また、いい作品を作ってくださいね (2016年2月25日 2時) (レス) id: 8cafb82927 (このIDを非表示/違反報告)
麻耶 - 続きみたいです！ (2016年2月24日 22時) (レス) id: 5dc2af1315 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 感動をありがとうございました！とてもいいお話でした！！ (2016年2月24日 17時) (レス) id: f8fdab508f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FuKa
| 作成日時：2016年2月2日 23時
