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「ぐすっ…っあー、ひゃっ!?」






頬を伝わる涙を拭って身体を起こすと隆二くんが
首の後ろから服の中に手をスルリと滑らせた。




擽ったくて変な声出してしまい、手で口を押さえたが
その声を聞き逃さなかった人達が怖い目で私達を見る。






広臣「隆二いくらお前でも…」




隆二「違う違う!さっき言ってた傷跡がここにあって」




「あ、傷跡ね」




敬浩「隆二がみんなの前でAを襲うかと思った」




「襲う?」




哲也「気にしなくていいよ」






敬浩くんが訳のわからないことを言って隆二くんは
私の傷跡をずっと撫でてる。




傷跡気持ち悪くないんだろうか。






隆二「このこと、他の人はみんな知ってたの?」




「EXILEのみんなはずーっと前から知ってるよ。
E-girlsのみんなもこの間話されてた」




剛典「ずっと前?」




「ヒロくんは…施設に入ったくらいから知ってる。
他のみんなは、ヒロくんが連れて来てくれて」




哲也「俺らこーんな小さい頃のAも知ってんだよ」






そう言いながら手でこのくらいって言ってるけど
そんな小さくなかったと思うんだけど。






恵「げっ!!」




??「何がげっ!!だクソガキ」




恵「Aおねーちゃーん!クソガキって言って
言われたー!」




??「おい!チクんなよ!!」






恵がダダダッと走って私達の元に来た。




そして、その恵の後ろを追いかけてきたのは…







「子供相手に何してんの透」




透「よぉ!元気そうだな。
って、みんな勢ぞろいじゃん」






私のお兄ちゃん、透だった。







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美憂(プロフ) - 一気に読みました(^o^)vたまーに続き書いて欲しいです(*´∀`)新作も読みますね(*^^*) (2016年3月16日 17時) (レス) id: 4d15662f4a (このIDを非表示/違反報告)
朱梨愛 - 感動しすぎて大泣きしました。笑 最高です! (2016年3月10日 20時) (レス) id: 47497f1d71 (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 最高でした。また、いい作品を作ってくださいね (2016年2月25日 2時) (レス) id: 8cafb82927 (このIDを非表示/違反報告)
麻耶 - 続きみたいです! (2016年2月24日 22時) (レス) id: 5dc2af1315 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 感動をありがとうございました!とてもいいお話でした!! (2016年2月24日 17時) (レス) id: f8fdab508f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:FuKa | 作成日時:2016年2月2日 23時

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