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重い足取りの中、三代目の楽屋にノックして入ると
挨拶の前に直人くんと直己くんが飛びついてくる。
大の男が飛びついてきたから思わずよろけるが
なんとか態勢を保つ。
「ビックリするじゃんか」
直人「まも、れなくて、本当にごめん…」
直己「ごめん…ごめんな、」
「私、2人にはいつも守ってもらってたよ。ありがとう」
泣きながら謝る2人の背中をポンポンとしてやり
そっと離れる。
ちゃんと、他の5人を見て頭を下げる。
「今までありがとうございました。
こんな私をメンバーの一員にしてくれて本当に
嬉しかったです。本当に、ありがとう」
これは三代目全体に向けた挨拶。
広臣「っ、A…」
でも、これは違う。
広臣、個人に向けた挨拶だ。
久しぶりに広臣の目の前に立つと、目には戸惑いの色。
せっかくのかっこいい顔が台無しだよ。
「私のこと少しでも愛してくれて愛させてくれて
ありがとうございました。
登坂さんが、8人じゃないと三代目じゃないって
言ってくれたらしいですね。それ、すごく嬉しかったです。
私、本当に登坂さんのこ大好きでした。
友里恵と幸せになってくださいね」
最後はちゃんと笑えてただろうか。
涙でボロボロになってなかっただろうか。
それだけが心配だ。
それからもう一度、頭を下げ楽屋を出ていく。
事務所を出て歩いていると、後ろから車が来て目の前で
止まる。
透「送りますよ」
透だった。
助手席に乗り、透にも今までありがとう、とお礼を言う。
透「俺も、お前のこと守れなくてごめん」
「透には昔から…今も守ってもらってるよ。
頼りがいのあるお兄ちゃんだよ」
そっか、と小さく呟き前を向いた透の頬には
涙が伝っていた。
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三代目fan(プロフ) - 友里恵ほんま許せない！！友里恵をドン底に落としてほしいです！！主人公ちゃん達を皆で守って臣が幸せにして欲しい・・・ほんま友里恵ムカつく！！！ (2016年1月31日 0時) (
レス) id: 556358c427 (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 臣男だろ〜！！バシッと決めろ！！臣にはEXILEやジェネもヒロさんもいるんだから！！主人公ちゃんを守れるのは臣しかいないよ！！友里恵なんかに負けるな！！ (2016年1月30日 19時) (レス) id: 556358c427 (このIDを非表示/違反報告)
JSB(プロフ) - 主人公ちゃんナイスファイトです！爆笑続き超気になります！ (2016年1月29日 23時) (レス) id: 43e5eac96c (このIDを非表示/違反報告)
瑠樹 - 凄い面白いです！ 楽しみに更新待ってます (2016年1月28日 21時) (レス) id: 4d573100ba (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 主人公ちゃん…友里恵と主人公ちゃんを追いやったメンバーが許せません！！みんなが主人公ちゃんの代わりに復讐してほしい！！戻って来てほしいです主人公ちゃんLDHに… (2016年1月26日 12時) (レス) id: 556358c427 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FuKa
| 作成日時：2016年1月20日 22時
