009 ページ9
.
隆二「よっす」
「人ん家の前で何してんの」
隆二「久しぶりにAに会いたくてね。
て、ことで早く開けて。寒い」
誠司さんと寝た次の日、家に真っ直ぐ帰ると
私の家の前に何か黒い物がある!と思って
近づくとそれは隆二だった。
鍵を開けて誰かに見つかる前に隆二を家の中に
押し込んだ時に触れた部分がかなり冷たくなっていた。
いったい、どのくらいの時間待っててくれたんだろう。
「暖房入れたけど、寒かったらそこのヒーター
付けていいからね」
隆二「お、ありがとー」
コーヒーを入れて渡すとすぐに飲み出す。
よっぽど寒かったんだね。
隆二「Aーおいで」
「嫌だー」
隆二「寒いんだよ」
「もーわかったよ」
両手を広げる隆二の隣に座れば潰れるっていうくらい
抱きしめてくる。
首筋に顔を埋めてくるから擽ったい。
隆二「ねー今日はダメ?」
「んーダメー女の子の日ー」
隆二「ちぇー」
女の子の日なんて嘘。
今の私の頭の中には誠司さんしかいないから
今は他の人とはしたくない。
隆二「あ!いいこと思いついた!」
私の首筋から顔を上げると私の両肩を掴み
隆二「俺だけしてよ」
そうキラキラした笑顔で言い放った。
まぁそれならいいか。
私は隆二をソファに押し倒しズボンに手をかけた。
.
1182人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ココロ - 幸せな気持ちで一杯になり…楽しく読ませて頂きました。ありがとうございました。その他の連載も読ませていただきますね。^_^ (2016年2月6日 20時) (レス) id: eafd712276 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ(プロフ) - 完結おめでとうございます!すごく面白かったです!最高でした!ありがとうございます!新作も楽しみにしてます!応援してます!大好きです! (2016年1月9日 22時) (レス) id: 1e7e5cfa2a (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - こんばんは、お話読ませて頂きました。3人ともヒロインちゃんから袖にされてイライラMAXみたいですね!そして登坂さんには不倫がバレてしまいましたし!!さぁどおするヒロインちゃん(笑)更新ありがとうございました。 (2015年12月29日 22時) (レス) id: 7da404dcb0 (このIDを非表示/違反報告)
FuKa(プロフ) - いわたんさん» コメントありがとうございます! 一応、私の中では決まってるんですが、どうしようか悩んでいます…。 楽しんで頂けるよう頑張ります♪ (2015年12月29日 15時) (レス) id: 477ffe82d3 (このIDを非表示/違反報告)
FuKa(プロフ) - いわたんさん» コメントありがとうございます!主人公は罪なオンナですね…笑 岩ちゃんと主人公の関係これからどうなるのかお楽しみください♪ (2015年12月29日 15時) (レス) id: 477ffe82d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:FuKa | 作成日時:2015年12月22日 0時