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「んぅ…」





居酒屋からホテルに移動すると木下さんは

私をリードしてくれた。



ベッドに行く時も手を繋いで連れていってくれるし。





「わっ、」



誠司「初めて…じゃないよね?」



「は、はい」





初めてなんかじゃないのに私を気遣ってくれる。



どうしよう、私今すっごく緊張してる。



木下さんはそんな私をよそに服を脱がしにかかる。





.





「ぁ、やぁっ…き、のした、さん…」



誠司「誠司って、呼んで、よ」



「ん、せ、いじさん…んっ」





誠司さん、そう呼べばさっきより一層速く動き出す。



も、ダメだ…。





プルルルル♪





もうダメだと思ってると私の携帯が鳴り出す。





誠司「もー誰だよ…ん?登坂…広臣?」



「え、臣?」





なんでこういう時に限って電話してくるの?



いつもはLINEなのに。



誠司さんは臣からの着信を切るとまた動き出す。



誠司さんは剛典と隆二と違う、オトナで巧かった。



そんなカレの行為は何度やっても気持ちいい。





誠司「A、これ俺の連絡先ね。

俺が呼んだときはここに来てね」



「私で、いいんですか?」



誠司「…どういうこと?」



「だって、誠司さん結婚してますよね?

私なんかと不倫していいんですか?」



誠司「最近、嫁がね俺の相手してくれないの。

だから、Aとこういうことしてもいいと思って。

Aは…迷惑?」





そう言って私の頬を撫でる誠司さんに





「迷惑なんかじゃない。むしろ嬉しいです。

私、誠司さんのこと好きですし」





ダメだとわかっていても自分の想いを伝え

誠司さんの唇にキスをした。






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ココロ - 幸せな気持ちで一杯になり…楽しく読ませて頂きました。ありがとうございました。その他の連載も読ませていただきますね。^_^ (2016年2月6日 20時) (レス) id: eafd712276 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ(プロフ) - 完結おめでとうございます!すごく面白かったです!最高でした!ありがとうございます!新作も楽しみにしてます!応援してます!大好きです! (2016年1月9日 22時) (レス) id: 1e7e5cfa2a (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - こんばんは、お話読ませて頂きました。3人ともヒロインちゃんから袖にされてイライラMAXみたいですね!そして登坂さんには不倫がバレてしまいましたし!!さぁどおするヒロインちゃん(笑)更新ありがとうございました。 (2015年12月29日 22時) (レス) id: 7da404dcb0 (このIDを非表示/違反報告)
FuKa(プロフ) - いわたんさん» コメントありがとうございます! 一応、私の中では決まってるんですが、どうしようか悩んでいます…。 楽しんで頂けるよう頑張ります♪ (2015年12月29日 15時) (レス) id: 477ffe82d3 (このIDを非表示/違反報告)
FuKa(プロフ) - いわたんさん» コメントありがとうございます!主人公は罪なオンナですね…笑 岩ちゃんと主人公の関係これからどうなるのかお楽しみください♪ (2015年12月29日 15時) (レス) id: 477ffe82d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:FuKa | 作成日時:2015年12月22日 0時

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