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「ぐすっ…すみません。バカみたいに泣いちゃって」
広臣「だいじょーぶ。ふっ、目が真っ赤になってる」
「〜っ、ちょっと!」
広臣「ははっ、つい笑」
「ついじゃありませんよ」
泣き終わった私の目は真っ赤に腫れてるらしい
そんな私の瞼に臣はちゅっとキスを落とす。
怒ると悪戯のバレた子供みたいに笑って。
広臣「よし、そろそろ帰るか。家まで送るわ」
「えっ、大丈夫ですよ」
広臣「遠慮しなくていいよ。
それに誰かさんみたいに送り狼にならねーし」
「ふふっ、隆二か笑」
広臣「やっぱAは笑ってるほうがいい」
私の頭に手を置き微笑む臣。
ちょっと…かっこよすぎじゃありませんか?
また顔が熱くなるじゃん。
広臣「ふっ、お前すぐ顔赤くなるのな笑」
「っ!なってません!」
肩を揺らしながら笑う臣を無視して個室を出ると
後ろから「ごめんごめん」と笑いながら私の手を繋ぐ。
そして、するりと指を絡ませる。
そのまま会計を済ませ私の家がある方に歩き出す。
広臣「なぁ、A」
「何ですか?」
広臣「それやめようよ」
「それ?」
広臣「敬語。なんか敬語だと線引きされてるみたいで嫌」
「わかりま…わかった」
広臣「それでよし」
「…子供扱いしてるでしょ」
また私の頭に手を置き撫で出すからそう言えば
顔がグイッと近づき外にも関わらずキスしてきた。
「ちょっと!ここ外!」
広臣「だってして欲しそうに唇尖らせてたから。
それと、子供扱いしてたらキスなんかしねーよ。
ちゃんとオトナのオンナって思ってるよAのこと」
「っ、」
またカッコいいことさらっと言いのける。
私ばっかドキドキしてる。
それがちょっと腹が立ち、繋いでる手を引っ張り
私からもキスしてやる。
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ココロ - 幸せな気持ちで一杯になり…楽しく読ませて頂きました。ありがとうございました。その他の連載も読ませていただきますね。^_^ (2016年2月6日 20時) (
レス) id: eafd712276 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごく面白かったです！最高でした！ありがとうございます！新作も楽しみにしてます！応援してます！大好きです！ (2016年1月9日 22時) (レス) id: 1e7e5cfa2a (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - こんばんは、お話読ませて頂きました。３人ともﾋﾛｲﾝちゃんから袖にされてイライラMAXみたいですね！そして登坂さんには不倫がバレてしまいましたし！！さぁどおするﾋﾛｲﾝちゃん(笑)更新ありがとうございました。 (2015年12月29日 22時) (レス) id: 7da404dcb0 (このIDを非表示/違反報告)
FuKa(プロフ) - いわたんさん» コメントありがとうございます! 一応、私の中では決まってるんですが、どうしようか悩んでいます…。 楽しんで頂けるよう頑張ります♪ (2015年12月29日 15時) (レス) id: 477ffe82d3 (このIDを非表示/違反報告)
FuKa(プロフ) - いわたんさん» コメントありがとうございます!主人公は罪なオンナですね…笑 岩ちゃんと主人公の関係これからどうなるのかお楽しみください♪ (2015年12月29日 15時) (レス) id: 477ffe82d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FuKa
| 作成日時：2015年12月22日 0時
