今度は俺がトリップとか聞いてねぇ！！【名探偵コナン】

珍しく良い人(修正しました) ページ19

──駅前──




『駅前っつっても広いんだよ透の奴……』




・




「駅前って言っても広いんですよ降谷さん……」




・



『あの野郎、黒縁メガネが何人居ると思ってんだよ！』



・



「降谷さん、茶髪が何人居ると思ってるんですか！？」



・


『それにしても今って皆背が高いのな……』


・


「それにしても皆お洒落なんだな……」


・

『………ん？彼処にいるのって？』

・

「………ん？彼処にいるのは？」

・
『「済みません、あの………えっ？」』

『もしかして……赤井』

「えっと……これ言うの嫌なんで言わなくてもいいですか？
俺は風見裕也です、櫻木Aさんですか？」

『はい！いつも零がお世話になってます。』

風見「いえいえ、こちらこそ降谷さんがお世話になっていて……あ、そうだ、書類ありますか？」

『ああ、多分これだと思うんすけど……』

風見「あ、それですそれ！ありがとうございます！」

『いーえ、どうも零がご迷惑かけました。』

風見「いえいえ！これも仕事ですから。」

『はぁ、仕事って割り切れる人かっけぇ…
風見さんて何歳なんすか？』

風見「えーと、今年で３０です。」

『………えっ真逆の年上。俺２８っす。』

風見「………えっ真逆の年下。」

『えっと……なんかごめんなさい。』

風見「いや、こちらこそ済みません。
…………聞かなかったって事で、お互い敬語抜きで話さないか？」

『えっ、いいんすか！』

風見「ああ。お互い年齢の事は忘れよう。」

『………そうだな！そっちが良いなら！
ま、これからもちょくちょく会うだろうから覚えといてな！』

風見「了解した、そっちも忘れるなよ。」

『おう！じゃーな☆( ゝω・)ﾉｼ』




Aが去った後、風見はポツリと呟く。


風見「何だあのイケメンは……！？
降谷さんは何故もっと早く俺に教えてくれなかったんだ……」


Aファンがまた１人増えてしまった。




→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
真逆風見さんが３０だったとは……


２８cm驚愕の新事実！知らなかった(ggrks)


それによって、大幅に話の内容を変更しました


ホントに済みません！


cherryさん、ご指摘して下さってありがとうございます！

生まれて初めて街中で女の子に声を掛ける〜快斗再開編〜→←届ケ物ヲスレバ道ハ開ク

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す