【名探偵コナン】聞いてねぇ！シリーズの皆が色々とやらかした【逆・ギャグトリップ】

２８学園 part２ ページ3

Aside




やぁやぁおはよう諸君！




久しぶりだな、Aだぜ！




今、学校の門の前でアイツらを待っている。




『ったく……今日は遅刻か？』




「まあまあ気長に待ちましょうよ！」




『…………そうだな！』









そして早１０分後。









『遅ぇ！一体どこで道草食ってやがる！』




「A様、どうか落ち着いて……」




『いや、もう待てねぇ！もう俺は中に──』




俺が怒りの頂点に達しそうな時。




「遅れましたぁ！」

「悪い、コイツが中々起きねぇから。」

「１０分も待たせて済まなかった。」




『あ、来た！遅かったじゃねーか！

秀、透、ジン！』




そう、俺が待っていたのは同学年同クラスの３人だった。




『珍しいな、どーして遅れたんだ？』




ジン「コイツが寝坊した癖に５回も転びやがった。」




透「すみませぇん……」




ジン「そんでわざわざ１回１回赤井が手当て。」




秀「済まなかった。」




『ま、まあ、なんつーか……災難だったな！』




俺が透の肩をバシバシ叩くと、透は「痛い痛い痛い！」と顔を歪ませた。




「あ、あの、A様方、もうすぐ予鈴が……」




『あ、ほんとだ！皆急ぐぞ！』




俺達は一斉に玄関に向かって走り出した。

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