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藤代side
そう言うとふっかさんは笑いながら、
深「別に病人を心配するメンバーを止めるやつは誰もいねぇよ笑照は事務所出てすぐの所に車止めてるはずだから早く行きな!」
『ありがとうございます!』
私はふっかさんにお礼を言い
その場から外に駆け出した。
〜藤代がいなくなった後〜
深「本当に世話がやけるね...もう照と阿部ちゃんいなくなったらダンス教える人減っちゃうじゃんか!」
こんな事をぼやきながら
部屋に戻ったのは誰も知らないのであった。
阿部side
照の車の助手席に乗り走り出そうとすると、
見覚えのある姿が走ってきた。
窓を開けると、どう見ても
全速力で走ってきたAが。
「私も一緒に連れてってくれませんか!?」
『え、でも後ろ目黒横になってるし...』
岩「...膝枕する相手必要だろ、そうしないとキツそうだし。お願いできる?」
「ありがとうございます!失礼します...!」
そう言ってAは目黒の頭を
そっと持ち、膝枕をさせる。
岩「じゃあ出発するぞ。」
照くんの言葉で車は出発した。
岩「Aはなんで目黒が倒れたか聞いてる?」
「いや何も聞いてません...ベランダにいた時自分の事になると言わないからもっと頼って欲しいって言ったら倒れちゃって...」
岩「そっか、全然気づかなかったわ...」
『俺もだわ...』
なんかメンバーの事気づけないなんて
情けなくなってきたわ自分が。
岩「って事はAは気づいてたの?目黒が出てった時その後に出てったからさ。ていうかいつタメ口で喋ってくれるの?笑」
『それ俺も思った、A全然タメ口で話してくれないもーん笑』
後ろを向きながらそう言った。
「気付いてましt...気付いてたよ。だって目黒さんいつもより顔真っ青だったもん。タメ口は...なんか慣れない。」
『まぁ少しずつ頑張ろ!』
話してたらあっという間に病院に着いていた。
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かなうさぎ。(プロフ) - そんみさん» コメントありがとうございます!誕生日一緒とか運命みたいですね!面白いと言っていただけてとても嬉しいですありがとうございます! (2020年5月10日 21時) (レス) id: 8d5bc450c3 (このIDを非表示/違反報告)
そんみ(プロフ) - 誕生日私と一緒で運命かと思いました。めちゃくちゃ面白いです大好きです*^^* (2020年5月10日 17時) (レス) id: 36929c71e4 (このIDを非表示/違反報告)
かなうさぎ。(プロフ) - 黎音さん» ご指摘コメントありがとうございます!修正いたしました! (2020年5月2日 3時) (レス) id: 8d5bc450c3 (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 前置じゃなくて全治な (2020年5月2日 1時) (レス) id: 4c2c4c6e06 (このIDを非表示/違反報告)
叶兎(プロフ) - ラテさん» コメントありがとうございます!頑張って更新していくので楽しんで読んでもらえれば嬉しいです! (2020年4月21日 15時) (レス) id: 8d5bc450c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:叶兎 | 作成日時:2020年4月12日 16時