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無理は禁物 ページ27

藤代side





お節介なことを少し目黒さんに言っていたら、





目「大丈夫だっ____」





目黒さんが私に向かって倒れてきた。





『...!?危な。え、大丈夫?』





私の胸にうずくまった目黒さんを抱え、





楽な体勢を取ろうと座って




目黒さんに横になってもらう。





『ちょーっとおでこ失礼...って熱っ!!ただの体調不良じゃなかったのね...』



目「大丈夫..ハァ...ハァ...だから...」



『こんなに熱あるのによく踊れたね...みんなに連絡しなきゃ...!』





そういうと、目黒さんが私の肩をつかんで





「お願い...ハァッ...ハァッ...みんなに言わないで...迷惑かけたくないの..!」





目黒さんは苦しそうにそう言った。





迷惑かけたくないのは分かるけど、





この状態じゃ到底無理する。





そんな事絶対させたくない。





『ごめん...その要望には応えられない...』





そう言いながらスマホで通話画面を開く。





手元にスマホがあったのか





3コール目で出てくれた。





?「ん、どうしたー?」



『ごめんふっかさん、今二階のベランダにいるんだけどね。目黒さんすごい熱で倒れちゃって...』



深「え、まじ!?すぐ行く!!」





通話を終了し、すぐに





目黒さんに視線を戻す。





『さっき言ったじゃん...迷惑かけたくないからって自分を抑え込んじゃだめ。ここにいるメンバーはみんな迷惑かけられても困らないから、ね?』





そう言いながら、目黒さんの頭を撫でる。





その直後すぐに急いでいる足音が聞こえ、





岩「おい、大丈夫か目黒!!」





すぐにメンバーの何人かが来てくれた。





阿「しっかりして!!」



深「まず病院連れてくから照は目黒おぶって。阿部は付き添って行ってこい!俺は他のメンバー見とくから。」



岩阿「「了解!」」





そう言って照くんは目黒さんをおぶり





阿部くんと一緒に走って行った。





『ふっかさん!私も心配だしついて行っていいですか!?』





やっぱ心配になってきた、





さっきのあんな状態見たら。





そういいながら私は頭を下げる。

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かなうさぎ。(プロフ) - そんみさん» コメントありがとうございます!誕生日一緒とか運命みたいですね!面白いと言っていただけてとても嬉しいですありがとうございます! (2020年5月10日 21時) (レス) id: 8d5bc450c3 (このIDを非表示/違反報告)
そんみ(プロフ) - 誕生日私と一緒で運命かと思いました。めちゃくちゃ面白いです大好きです*^^* (2020年5月10日 17時) (レス) id: 36929c71e4 (このIDを非表示/違反報告)
かなうさぎ。(プロフ) - 黎音さん» ご指摘コメントありがとうございます!修正いたしました! (2020年5月2日 3時) (レス) id: 8d5bc450c3 (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 前置じゃなくて全治な (2020年5月2日 1時) (レス) id: 4c2c4c6e06 (このIDを非表示/違反報告)
叶兎(プロフ) - ラテさん» コメントありがとうございます!頑張って更新していくので楽しんで読んでもらえれば嬉しいです! (2020年4月21日 15時) (レス) id: 8d5bc450c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:叶兎 | 作成日時:2020年4月12日 16時

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